ちびまる子ちゃん(文庫版)(7) の商品レビュー
面白かったし、不覚にもホロリときてしまった。特に書き下ろしの「わたしの好きな歌」はとてもよかった。これは映画化しているらしく、ちょっと観てみたい。 もちろんそれ以外のエピソードも良くて、大野くんたちの喧嘩の話もいいし、山本リンダを見にいくのもいい。 まる子ちゃんの舞台は1970年...
面白かったし、不覚にもホロリときてしまった。特に書き下ろしの「わたしの好きな歌」はとてもよかった。これは映画化しているらしく、ちょっと観てみたい。 もちろんそれ以外のエピソードも良くて、大野くんたちの喧嘩の話もいいし、山本リンダを見にいくのもいい。 まる子ちゃんの舞台は1970年代の静岡なわけで、ぼくとは全く無縁なのだが、しかし少し懐かしい感じがするのは、まだ70年代の家族の形態や、街並みの空気感が、ぼくの子どものころの90年代にも残存していたからだろうと思う。 教室のロッカーに入れられているランドセルも、公園のジャングルジムも、まる子のセーターも、ぼくの記憶の延長線上にあるような錯覚を持つ。
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おじいちゃんの年金の話、すごい好き。まるちゃんはやっぱギャグがあってこそ。「わたしの好きな歌」もハートフルながらギャグが活きてるからこそ楽しいよね。これのヒロシと友蔵笑っちゃう。
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妹の部屋に一冊あって、勝手に拝借。 時間つぶしに読んだはずが、気が付いたら涙…。ちびまる子ちゃんって、こんなに感動する作品だったっけ。アニメを見ていた当時、一切気が付かなかったけれど。お姉さんとまるちゃんのエピソードは、感動的。一生懸命で、純粋なまるちゃんの姿に心を打たれる。ちょ...
妹の部屋に一冊あって、勝手に拝借。 時間つぶしに読んだはずが、気が付いたら涙…。ちびまる子ちゃんって、こんなに感動する作品だったっけ。アニメを見ていた当時、一切気が付かなかったけれど。お姉さんとまるちゃんのエピソードは、感動的。一生懸命で、純粋なまるちゃんの姿に心を打たれる。ちょうどまるちゃんはギャング・エイジに差し掛かるお年頃…。昨今一人遊びが主流になって、集団で遊ぶなんてことが逆に珍しい時代。今昔の遊びの違いに面白さも感じる。
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ちびまる子ちゃんのアニメが始まった頃私も小学3年生でした。 当時はギャグ漫画の認識でまるちゃんも花輪クンも丸尾クンも 性格が悪いなぁ、やれやれ、、なんて思っていたのですが、かわいいものです。 今では全てのキャラクターが愛らしくて仕方ありません(笑) まるちゃんは時に勇気を出して...
ちびまる子ちゃんのアニメが始まった頃私も小学3年生でした。 当時はギャグ漫画の認識でまるちゃんも花輪クンも丸尾クンも 性格が悪いなぁ、やれやれ、、なんて思っていたのですが、かわいいものです。 今では全てのキャラクターが愛らしくて仕方ありません(笑) まるちゃんは時に勇気を出してお友達に謝ったり、 走って大事な気持ちを伝えに言ったり、奮闘し成長する姿に涙してしまいます。 全体を通しても子供たちの生活の中で起こる葛藤、 兄弟での嫉妬、家族(特にお母さんから)の愛情が ちょこちょこ描かれており、自分の経験とダブって懐かしく思うことも。 昔読んだ方も、年数がたって受け取り方が変われる漫画です。 それは家族もしくは日常がテーマだからなのでしょう。 こちらは文庫タイプですが表紙もかわいくておすすめです。 ポストカードも切り取る形でついています。 単行本には、さくらさんご自身のエピソードもある 「ほのぼの劇場」というタイトルでお話が入っており、 久しぶりに古い本棚から掘り起こして読みたくなってしまいました。
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