妖魔(文庫版) の商品レビュー

楠桂(著者)

2010/07/02

つい最近いOVA見たので思わず買ってしまった。アニメで説明不足な部分は補えたのだが、キャラの性格設定とラストに少し違和感があってアニメ程良いとは感じられなかった。
しかしながら絵は未熟なものの、妖怪モノらしく残虐な描写や怪物の描き方等惹かれる要素がある。

2009/10/04

かなり古い漫画。りぼんコミックスで読んだのを懐かしくなって再読。
戦国の世、主人公は優秀な忍。訳あって抜忍した幼なじみの行方を追って里を出る。だが行く先には多くの妖魔の影があり・・・とまぁ、そんな展開。
結構短い短編〜中編の間くらいの作品ですが、うまくまとまっていて緊迫感もあり、面白い。展開も結構容赦なし。
絵柄は古いが今でも面白く読める。

2010/04/03

時は戦国、世は乱世。忍びの一族に生まれた緋影と同じ時期に拾われ共に育った魔狼…魔狼が行方不明になり後を追った時から、緋影は魑魅魍魎との戦いにまきこまれていく。
　'８６年（２０年前！）に発売されたコミックスの文庫版。私にとって忍者モノと言えばコレです。本編中に出てくる数え唄を暗記するほど当時大好きだった。今でも読み返している本ですが…これを、りぼん（オリジナル）で連載していたという事実が今考えるとすごいなぁ…（笑）
　すこしグロいと感じるかもしれませんので読む際はご注意を。特に蜘蛛とか苦手な方ｗ