こちら葛飾区亀有公園前派出所(文庫版)(26) の商品レビュー
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「こちら葛飾区亀有公園前派出所26」5 著者 秋本治 出版 集英社 p286より引用 “人ゴミの中でしか文句をいえんのは日本人の悪いクセだ” 主人公・両津勘吉がまきおこす、 どたばたした日常を描いた一冊。 コミックスから著者自らが選び抜いた傑作集で、 今回は第1から4巻と別冊の中から収録されています。 傑作集文庫版としては最終巻となっています。 上記の引用は、 交通事故の野次馬にポリ公呼ばわりされた両さんの一言。 事故処理の邪魔をした子どもを怒鳴りつけた両さんに対して、 野次った時の一こま。 1976年の話なのですが、 今も昔も人の性質はそんなに変わりが無いようです。 連載第一回目が収録されており、 別冊から収録された物と比べると、 登場人物の人相などの変化が見て取れて面白いです。 35年前の生活道具や風景が作品の中に書かれているため、 こち亀を追いかける事で、 おおまかな日本の現代の東京下町の様子の変化が見られます。 しっかりと残しておけば、 100年経ったらよい歴史資料として重宝するのではないでしょうか。 ーーーーー
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今更ですが、「こち亀」は面白いです。登場人物の個性の強さも、1話1話の話の展開も、よくネタが尽きないなあと読んでいて常に唸らされます。僕のドンピシャこち亀時代はだいたい60巻くらいから100巻くらいまでなのですが、特にその辺りの巻は繰り返し読んだものです(今もたまに読み返しますが...
今更ですが、「こち亀」は面白いです。登場人物の個性の強さも、1話1話の話の展開も、よくネタが尽きないなあと読んでいて常に唸らされます。僕のドンピシャこち亀時代はだいたい60巻くらいから100巻くらいまでなのですが、特にその辺りの巻は繰り返し読んだものです(今もたまに読み返しますが)。 今年は連載30周年で、また再び盛り上がりを見せていますよね。4年おきに登場する日暮さんが、すでにレアキャラでなくなっているところがすごいです。
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