こちら葛飾区亀有公園前派出所(文庫版)(24) の商品レビュー

秋本治(著者)

2012/12/24

「こちら葛飾区亀有公園前派出所24」3

著者　秋本治
出版　集英社

p246より引用
“どうも少女漫画は名前をよむのが精一杯で
ストーリーまで頭にはいらん”

　ハチャメチャな警官・両津勘吉が活躍する、ドタバタした日常
を描いた一冊。著者自選による傑作集文庫。
　毎度おなじみ派出所の仲間たちによる、賑やかで楽しそうな日
々が描かれています。

　上記の引用は、とある話の冒頭での一言。
今では少女漫画の登場人物よりも、現実の人間の名前を読むのが
難しい時代になったようです。
　麗子巡査初登場の回が収録されているので、彼女のファンなら
ば嬉しい巻かも知れません。

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2009/10/04

今更ですが、「こち亀」は面白いです。登場人物の個性の強さも、1話1話の話の展開も、よくネタが尽きないなあと読んでいて常に唸らされます。僕のドンピシャこち亀時代はだいたい60巻くらいから100巻くらいまでなのですが、特にその辺りの巻は繰り返し読んだものです（今もたまに読み返しますが）。

今年は連載30周年で、また再び盛り上がりを見せていますよね。4年おきに登場する日暮さんが、すでにレアキャラでなくなっているところがすごいです。