骨の尖 浅田弘幸画集 の商品レビュー

浅田弘幸(著者)

2011/05/25

10年くらい前に出た、浅田弘幸初画集。現在絶版みたいです。

ある引越しの時に売ってしまって、ずっと後悔していまして。。
最近また買いました。中古でですが。

買いなおして、よかった。

浅田さんは“上手い絵”ではなくて“いいかんじの漫画”を、
と、この画集のあとがきにかいてますが、その通りのことを今もしている作家さんだと思います。

黒い本がカラーイラスト集。
白い本が『インディアンサマー』という漫画（その昔、月ジャンの付録についてきたI'll+２にも収録されていた漫画）と、鉛筆ラフ集。
の、２冊組。

個人的にはラフ集大好き！もっとラフいっぱいみたい！ってくらい。
インディアンサマーも好き。あの懐かしいような空気感、たまりません。

もちろんカラーもすごく好きですよ！
透明水彩にカラーインクをまぜちゃうようようなめちゃくちゃな画材の使い方らしいですが(笑)それが他にない色使いや雰囲気をつくるひとつの要因でもあるのかもしれません。

カラーのほうにも、短いストーリー漫画があります。
半分I'll、それ以外を眠兎、蓮華、BADだねヨシオくん！、描きおろしイラスト、コミッカーズなどに掲載されたイラスト、、ってかんじの収録作品です。

今見ても、まったく色褪せない魅力。
こんどこそ、大事にボロボロにしていきたいと思います。

2009/10/04

うちの愛する『I'll』の作者、浅田弘幸氏の画集。
もう絵が綺麗。
本気美しすぎる。
目の保養。

2009/10/04

また見てないんですが、いつか必ず見たい画集。浅田さんの線は独特で綺麗なんで買っても損は無いかなと思ってます。

2009/10/04

浅田弘幸全作品の中から厳選されたカラー原稿100点以上を収録した『イラスト集』。“I'll”の原形ともなった幻の短編（JC未収録）と初公開ラフを満載した『作品集』。この2冊がセットになった作者初の画集、ついに完成！！

2009/10/04

BADだねヨシオ君〜I'llまでのカラー集と、初期の漫画が大判で見られる、二冊セットでした。浅田先生のカラーは色が渋くて好きです。ロックなファッションが好きな人にも、おすすめ。オレンジ・ブルー・バイオレットの言葉は、どうにも心に刺さってくるものがあった。

2009/10/04

"I'll"が代表作となってしまった浅田先生の画集。
うざいくらいに魂注いでいるとご本人が仰っている通り、
うざいくらいに魂感じまくるその画風が心地良い。
ただかっこいいじゃなく、たとえ静止画の１シーンずつであっても氏の人物像は心の動きが感じ取れる。
殆どが"I'll"からの出典だけど、浅田先生のキャラクターの描き方っていうのは、私的に本当に好きなのである。

2009/10/04

なにも言わなくても泣きそうになってしまう。お母さんのお腹の中にいる胎児のよう。だから、画集を開いた瞬間、浅田弘幸の世界に声をあげて泣く。産声の絵。

2009/10/04

氏があとがきに記している通り、「一枚一枚タマシイはうざいほど入ってます。」という言葉正にそれそのまんまな画集。イエー。)Oo(・Д・)