下弦の月(愛蔵版)(上) の商品レビュー

矢沢あい(著者)

2019/08/11

漫画って途中で止められなくなる。寝ようとしている時にこの本を手に取ったら結局深夜2時まで一気読み。なかなかロマンティックなストーリーです。

2018/11/16

恋愛ものかと思ったら途中から謎解きミステリーに。
女の子二人、「天ない」の翠＆マミリンみたい。

知己が案外いい奴だった。

2012/04/23

映画公開時に買ったものを、
このたび８年ぶりくらいに上下巻合わせて再読。

矢沢あいさんのマンガは、じつは
「マリンブルーの風に抱かれて」の頃のファン。
というとかなり古いですが（苦笑）、
ロマンチックで情感豊かなところに今も惹かれます。
切ないほどに誰かが誰かを思う気持ちが
優しく絡み合って、時にきりきりと切ない音を出す。

これは輪廻転生がキーワードになっている
この少しミステリアスなラブストーリーですが、
純粋な小学生の目線から
謎解きのかたちで追ってゆくところがまた上手いですよね。
それぞれの思いが純化されて、哀しいけれど
じつに美しいお話に仕上がっています。

好きだなぁ…。
映画は結局見なかったのだけれど、
原作で充分に満足したからもういいやという気持ち。
そして片づけようと思って開いた本でしたが、
やっぱりまた本棚に（笑）つぎに開くのはいつだろう？^^;

2010/01/31

矢沢あいの漫画が書籍化、映画化したもの。
植物状態の少女の話。
少女漫画が原作。
意外とおもしろい。

2010/01/28

読み終わったあと、本当にすうっと染みていく感じ。読み進めているうち、どんどん深みにはまる。

「君達の事ならいつも見ていた」

2009/10/04

矢沢先生の漫画はどれも好きだけど、特にこの話はストーリーが秀逸。
私は先に通常のコミックスで買ってしまったのですが、愛蔵版は装丁がとても綺麗。
愛蔵版で買わなかったことを、ひそかに後悔しています。今からでも買いたい。

2009/10/04

矢沢作品の中でいちばん好きな作品。
小学生が主人公という、矢沢作品の中で今までなかったタイプのホラーちっくなお話。
上・下巻までを通して読むと、なんだか１本の映画を観ているような気分になれます。

主人公の小学生たちのひたむきなまっすぐさには、読んでいて胸にジーンときました。。
ラストのアダム側の視点だけはいまいちビミョーな気もしますが（漫画の中の登場人物に解説されるのはどうも苦手）、本作を読んでも何となくしか意味がわからなかったときの解説、といった感じで読むといいかも。

この作品、確か映画化されてましたが、映画の方は…（苦笑）
私はコミックの方で読んだのですが愛蔵版も出てたんですね？
知らなかったー。装丁がステキ☆

2009/10/04

矢沢あい作品の中で一番好きなもの。

完全版ではなく通常コミックで持ってはいましたが。
これを初めて読んだのはおそらく小学生の時。
この不思議な世界観にどうしよもなく惹かれた。
切ないラストが好きすぎる。

映画化されたのも見たけど(HYDE出てるし笑)ちょっとキャストのイメージが違かった。。
千明ちゃんは美人だけど、成宮くんはかわいいけど。
だいたいアダムのイメージはイエモンの吉井さんだった(笑)
二階監督の世界観は好きだけどちょっと衣装が趣味走りすぎかも…？
エンドロールで泣ける。歌詞が合ってる。
HYDEの演技に関してはあえてノーコメントで(笑)

2009/10/04

装丁*ストーリー*心理描写*絵
どれを取っても綺麗で静かに進む時間がすごい好き
うまく説明できないから読んでほしいです．ﾟ+｡・

2009/11/01

矢沢あい作品のなかでも際立って世界観が美しい。ミステリアスにあの世とこの世を行き交う彼らにどきどきした少女時代。