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ナマケモノが見てた(文庫版)(1) の商品レビュー

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2013/05/15

村上たかし最初期の作品(デビュー作?) ヤギ先生をツッコミ役に、象やコアラといった生徒たちをメインに、その他野生生物たちが織り成すギャグ。 「動物が主役=健全・ほのぼの・万人向け」というイメージをふっ飛ばし、全編これ下ネタやヤバめのネタ(時事ネタ含む)、身もふたもない下品な言動で...

村上たかし最初期の作品(デビュー作?) ヤギ先生をツッコミ役に、象やコアラといった生徒たちをメインに、その他野生生物たちが織り成すギャグ。 「動物が主役=健全・ほのぼの・万人向け」というイメージをふっ飛ばし、全編これ下ネタやヤバめのネタ(時事ネタ含む)、身もふたもない下品な言動でテンポよく埋め尽くされるのが最高。 「動物主体で下品ギャグ」という類型は当時ほかにそうそうなかった筈で、今読んでも面白いです。 しかもシモギャグだけかと思えば、時々普通にためになる動物うんちくが登場して、地味に勉強になってしまうのがなんだか悔しいw(作風が作風だけに、トリビア部分には[本当]というマークがつくのがまたいい味わいです)。 個人的に、キャラクターたちが「ゾウくん」「コアラくん」じゃなく、「高山」とか普通の名字なのがツボでして、すごくいいと思います。 校長先生(イボイノシシ)の「揖保ノイト」という名前もベッタベタでいい。 ヤギ先生も基本的にツッコミなんだけど、時々ものすごくえげつないことをポロリとこぼすのが好き。 初期作品なので絵はかなり拙い感じですけど、ある程度の巻数まで行くとそうそう気にならなくなります。

Posted byブクログ

2011/04/18

ヤギ先生と、コアラやゾウなどの愉快な生徒たちとの学園生活(?)を描いた作品。笑いと、動物のウンチクのバランスが絶妙。(竹)

Posted byブクログ