奈津の蔵(文庫版)(1) の商品レビュー
わたしは、お酒は、ほぼまったく飲めませんので、実はとっても縁遠いお話です。 でも、「夏子の酒」も、同じ講談社漫画文庫で全巻読んでいます。 うーむ。人情話的なところが、すきなのかなぁ。 たとえば、この「奈津の蔵」では、それが蔵人たちが唄う酒造りの歌のエピソードです。 でも、子ど...
わたしは、お酒は、ほぼまったく飲めませんので、実はとっても縁遠いお話です。 でも、「夏子の酒」も、同じ講談社漫画文庫で全巻読んでいます。 うーむ。人情話的なところが、すきなのかなぁ。 たとえば、この「奈津の蔵」では、それが蔵人たちが唄う酒造りの歌のエピソードです。 でも、子どもあわす部分は、ちょっといやだなぁと思った。 多分、自分のほうが優位にあると感じたからあわしたような気が……。 どっちにとっても、残酷なことだと思います。
Posted by
『夏子の酒』の主人公、「夏子」の祖母、「奈津」の話である。佐伯酒造で18歳から奉公している老婆、「しず」の語り口調で語られる構成は、時代とは逆に新鮮さを覚える。
Posted by
- 1