オーロラが殺す の商品レビュー

関よしみ(著者)

2014/04/23

懐かしい。小学生の頃に、ホラー漫画雑誌に掲載されていたのを読んでいた記憶が蘇ってきました。
確か、親戚の家にあったのを読ませてもらっていたのです。血と内臓にまみれたスプラッタ系の雑誌でした。子供になんてものを…笑

覚えてる限りで話をしますと以下の通り。

東京に暮らす主人公の少女（恐らく高校生？）は、父親の転勤に伴う田舎への引っ越しに強く反対していた。両親との喧嘩で家を飛び出し、友達と街へ遊びに行く少女。ところが、都会の上空に突如オーロラが現れる。その影響で電磁波に異常が生じ、あらゆる機械を狂わせていくのだった。。。

便利で豊かなはずの東京。だが、災害時には機械は役に立たず、むしろ人間に牙をむく存在になりうる。まさに滅亡系パニックホラーの王道といえるでしょう。人々が混乱に陥って暴走する様は本当に怖かった。成人した今でもまだ、エレベーターのシーンが鮮明に記憶に残っています。。。

まだ購入はできていませんが、近々再読したいです。