ちょびっツ(1) の商品レビュー
2002年にアニメ化した作品 パソコンが人型や人形など、従来というのかよくある箱型ではない いろいろな形にできるようになった世界。 基本的には作品が発表された2000年当時と変わらない世界だが、 パソコンだけは異様に進歩している世界。 といってもい10年たった今思うことは、 A...
2002年にアニメ化した作品 パソコンが人型や人形など、従来というのかよくある箱型ではない いろいろな形にできるようになった世界。 基本的には作品が発表された2000年当時と変わらない世界だが、 パソコンだけは異様に進歩している世界。 といってもい10年たった今思うことは、 AI技術と機械工学の融合で発展したパソコンとも言えるかな。 主人公 本須和秀樹 19歳 浪人生として予備校に通うため上京 貧乏浪人生としてバイトと予備校の生活の中で、 パソコンほしいという願いが叶った?といえるのか ゴミ置き場に捨ててあったのを見つけ持ち帰る のだが・・・。 先にアニメをテレビ放映開始から何度か観ているので、 原作との違いがあるのか、あればどれくらい違うのか 10年経過した今ようやく原作を読む。
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萌えもあるけど本質はSFだと思う。人間に似たアンドロイドとそれが一般化した社会はよくある設定、だけど両者の恋愛をつきつめて描いた作品って意外とないのでは。古いラノベで同じような題材の「セイバーマリオネット」シリーズでは感情をもたらす乙女回路の存在が前提で、ヒロインたちがアンドロイドである意味は戦闘シーン以外にほぼなかったし。 なのでパソコンであるちぃを、その創造主が「彼女は感情のない、ただの物体なのよ」と示唆するのに対して、主人公が「いいんだ、ちぃの心は俺の中にある!」と叫ぶエンディングは斬新だし、アンドロイドと人間の愛情は成立するか? という作品全体の問題提起に一応の答えを出している。主人公の愛情は一方通行で自己完結的なんだけど、自覚した上で言い切るのが素晴らしい。そして彼が愛するのは物質(肉体)としてではなくあくまで虚構としてのちぃで、だから「ちょびっツ」の主人公は永遠に届かない二次元へと恋するすべてのオタクたちの代弁者なのかもしれない。 パソコンと結婚する店長の逸話も良いし、クランプのキャラクターデザインが最盛期のころなので読んでて楽しい。絵本関連と政府のパソコン二人は消化不良気味。
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さくさくすすむラブコメはいいなあ。 結構いろいろ露骨に書いてあってびっくりした。 国分寺くんがわりと好き。13歳だけど。 ほかの作品で見たことない気がする……(ツバサとか)
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人型パソコン 斬新な切り口で期待して読み進めた しかし、数巻目から段々と普通のラブコメになってしまったような 全巻揃えたけど
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人それぞれの愛の形とか人との絆、色々と考えさせられる内容です ちぃの謎が少しずつ明らかになっていく所も面白い
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”わたしだけのひと”このフレーズがいまでもたまらない。 ちぃがかわいいし日常も価値観も近未来なのに親近感がわくいいおはなしだった。
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まず、主人公・ちぃがとっても可愛いのが魅力の作品。 ストーリーも、平凡な男子学生が人型ロボットを拾って育てる、 というのほほんとした話なので、さくさくと読めました。 CLAMPは難し~いストーリーばかりなので、結構新鮮。 ただ、序盤は何をやらかすんだろう、とか バレたらどうするんだろう、とかそういうハラハラがあったけど 終盤になると、話をわざと大きく膨らませるだけ膨らまして 突然終わりに向かっていったので なんだか無理やり終わらせた感があって残念。 何度も読み返さない作品かなぁと思いました。
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正直に告白しますが、初めはただのお色気ものかと見向きもしていませんでした。 しかし、何気なく呼んでみたらこれが面白い。 パソコンと人間。この一見単純に見えて複雑な関係が、話が進むにつれて変わりいく、ちぃの姿を際立たせます。 ちぃだから出来ること、ちぃだから出来ないこと。 この...
正直に告白しますが、初めはただのお色気ものかと見向きもしていませんでした。 しかし、何気なく呼んでみたらこれが面白い。 パソコンと人間。この一見単純に見えて複雑な関係が、話が進むにつれて変わりいく、ちぃの姿を際立たせます。 ちぃだから出来ること、ちぃだから出来ないこと。 この意味を知った瞬間、あたかもクライマックスのシーンのように、私の涙腺も大洪水でした(^O^)
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“「......ちぃ?」 「やっぱ ちぃ しか言えないのかなあ ゴミ捨て場にあったパソコンだからなあどっか壊れちまってんのかな んな顔すんなよ 捨てられると思ってんのか? せっかく拾ったんだちゃんと使うって」 「ちぃ...」 「あ あのさ」 「ち?」 「なんか呼ぶのに困るから『ち...
“「......ちぃ?」 「やっぱ ちぃ しか言えないのかなあ ゴミ捨て場にあったパソコンだからなあどっか壊れちまってんのかな んな顔すんなよ 捨てられると思ってんのか? せっかく拾ったんだちゃんと使うって」 「ちぃ...」 「あ あのさ」 「ち?」 「なんか呼ぶのに困るから『ちぃ』って呼んでいいか?」” ゴミ捨て場でパソコンを拾った19歳浪人、本須和秀樹。 ゴミ捨て場に捨ててあったパソコン、ちぃ。 予備校の生徒、新保。 新保のノートパソコン、すもも。 予備校の先生、清水多香子。 自作パソコンに詳しい中1、国分寺稔。 稔の自作パソコン、柚姫。 アパートの管理人、日比谷。 バイト先の後輩高校生、大村裕美。 何このパソコン可愛い。 ロボットじゃなくて、パソコン、ねぇ。 ゴミ捨て場でちぃを拾うとかすごいラッキーだけどCLAMPさんの作品だから実は最初から決まってた的な展開もありそうで。 楽しみ。 Thanks to H.R. “「さっき玄関で「ちぃが『チョビッツ』かもしれない」って言ってたけど『チョビッツ』ってなんなんだ?」 「『chobits』『伝説のパソコン』かな」 「あう?」 「インターネット上に流れてる都市伝説みたいなものだよ 『chobits』っていうコードネームで開発されたパソコンのシリーズがあるっていう」 「パソコンなんていくらでも開発されてっだろ? 国分寺君だって作ってるし」 「稔でいいよ 『chobits』っていうのは「自分で考えて行動するパソコン」なんだよ」”
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エロスはまったく感じなかったが、ちぃは可愛い。まんま「お人形」の可愛さ。CLAMPは絵が綺麗ならそれでいいと思っているので特に問題ない。中身がからっぽでも別にいい。
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