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ブラックジャックによろしく(5) の商品レビュー

3.9

15件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

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  4. 2つ

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2025/01/29

https://paz-library.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=00017302

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2018/07/23

第5巻のテーマはガン。 ガンの因子は誰でももっている。それが、ガンという形で発症するか、発症しないまま別の病気で亡くなるかが異なる。 ガンが発見された場合、告知はすべきかどうか。 本人にはすべきか。家族にはすべきか。 抗ガン剤の治療はすべきかどうか。

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2017/06/11

斉藤は、NICUから小児科へと移ることになり、もっとも逼迫している医療現場の実態を知ることになります。そんな現場で、日々子どもたちと向き合い続けている指導医の安富の姿を見ることになります。 次に斉藤は、ガン患者たちの治療に当たっている第4外科に移ります。そこで彼は、迫る死の苦し...

斉藤は、NICUから小児科へと移ることになり、もっとも逼迫している医療現場の実態を知ることになります。そんな現場で、日々子どもたちと向き合い続けている指導医の安富の姿を見ることになります。 次に斉藤は、ガン患者たちの治療に当たっている第4外科に移ります。そこで彼は、迫る死の苦しみに直面している患者たちに対してどのように接すればよいのかという、答えのない問いに悩まされることになります。 ここで主人公が直面する問題は、2人に1人がガンに罹ると言われている今の日本では、誰にとってもけっして無縁ではありえないように思います。本作で著者は、主人公にどのような選択をさせることになるのか、続きが気になります。

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2013/08/14

小児科医療の危機的な状況と抗癌剤治療の問題を描いている巻。 小児科医療については、今でもたとえば都の奨学金制度に、返済免除の条件にへき地医療従事と並んで小児科医療従事があることからも問題は今でも少なからずあるものと感じている。

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2013/01/22

結局、あの新生児の親子の話は4巻で終わりだったのか。 もう少し続きがあるのかな、と思っていたけど。 今度は小児科に、癌に、どんどん複雑な事情になって行く。 癌。最近亡くした一台目猫も舌の扁平上皮癌だった。 告知された時は泣きまくった。その後、病院では何もしてくれなかったから自分で...

結局、あの新生児の親子の話は4巻で終わりだったのか。 もう少し続きがあるのかな、と思っていたけど。 今度は小児科に、癌に、どんどん複雑な事情になって行く。 癌。最近亡くした一台目猫も舌の扁平上皮癌だった。 告知された時は泣きまくった。その後、病院では何もしてくれなかったから自分で調べてフコイダンとか、霊芝とか、癌に効くと言われている物を試したけど、結局駄目だった。 癌の特効薬、できないものか…

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2012/12/05
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2012 12/2読了。iPhoneの無料アプリで読んだ。 5-13巻まで一気読み。感想は最後にまとめて。

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2012/11/24

小児科医が人気がないというのは聞いたことがあったけど、その理由がよくわかった。子どもは自分の症状が説明できないし、医者を怖がる。親は不安で焦っていたり、待たされてイライラしたり。小児医療が充実して欲しいと心から思った。また、親になったら、なんでもかんでも病院へというだけではなく、...

小児科医が人気がないというのは聞いたことがあったけど、その理由がよくわかった。子どもは自分の症状が説明できないし、医者を怖がる。親は不安で焦っていたり、待たされてイライラしたり。小児医療が充実して欲しいと心から思った。また、親になったら、なんでもかんでも病院へというだけではなく、柔軟に対応できるように子どもを少しでも理解できる親でありたいと思った。 子どもが亡くなるというのは想像しただけで悲しい。知らない子でも、ほんとうにかわいそうに思える。救急車は呼んだが、搬送先がなく、亡くなってしまうなんて起きて欲しくない。病院数を減らして、ひとつの病院での医者の数を増やし、重篤な子にすみやかに対応できるようになってほしい。

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2012/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新生児科から小児科へ。期間は短いものの、小児医療を取り巻く環境から、救急搬送を拒否せざるを得ない現実を前に、なすすべもない。さらに第4外科(がん科)に研修に行く斉藤。抗がん剤治療を進める庄司と、抗がん剤治療に反対する宇佐美が登場する。教授の方針に沿う庄司のもとで、徐々に感覚がマヒしていくように従う斉藤。告知とは、抗がん剤治療とは、手術とは、そして転移とは。ほとんどの人が発病するリスクがあるがんをテーマに掘り下げて行く。

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2011/11/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

20111120 *** 「日本では欧米で使われている多くの抗がん剤が使えない。」 辻本良江・ある平凡な主婦が永大を受診する。 病名、膵臓がん。斉藤は、小児科を経て、がんを扱う第4外科へ研修の場を移していた。辻本への対応を通して斉藤が目にしたものは、そんながん医療の現実。そして、第4外科に来る前にわずかだけ所属した小児科の現実。 二つの現実が斉藤に教えたのは、システムの制約の中でしか医師は腕を振るえない、という事だった。 告知、抗がん剤、転移、再発……がんはあきらめざるを得ない運命なのか。がんを患い、心をさまよわせる「普通」の人間たちを前に、斉藤には何ができる? 日本中をうならせる大ヒットリアル医療ドラマ、「がん」を描く! (漫画on webより) ***

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2012/11/03

小児科編と、がん医療編。日本医療のなかで、深刻な状況下の小児科事情。結局何もできない研修医の斉藤は彷徨ってるな~。そして、がん…がん家系の自分も不安を抱えながら読む物語は、なんだか重たい気持ちになる。庄司先生は、なかなか軽快なキャラ。

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