プラネテス(3) の商品レビュー
同じ本を何度読んでも気づくポイントが違う。 その時の自分の心情や環境によるものなので、 同じ本を繰り返し読むことはいいことです。 ホシノが何かに魅入られたように虚ろです。 それ状況に耐え切れず、同僚のサリーが、 上司に直訴するのです。ホシノを休ませてやれと。 その時の上司の...
同じ本を何度読んでも気づくポイントが違う。 その時の自分の心情や環境によるものなので、 同じ本を繰り返し読むことはいいことです。 ホシノが何かに魅入られたように虚ろです。 それ状況に耐え切れず、同僚のサリーが、 上司に直訴するのです。ホシノを休ませてやれと。 その時の上司の言葉がとても素晴らしい。 クルーは家族ではなくてはいけない、 調子がわるいからといってハミゴにしてはいけないと。 そう、チームってそういうことなんだと思います。 大きな目標に向かって、チーム一丸となって。 良く聞くフレーズです。 そのチーム一丸というのは何を指すのでしょうか。 最近の家族はしりませんが、というか、 家族を捨ててしまう家族も多いようですが(悲 家族というものは出来がいいから、出来がわるいからということではなく 家族なのです。そこには縁というものが存在するのでしょう。 チームというものはなんなのでしょうか、 チームをなんと考えるのでしょうか。 金八先生は生徒をチームと考えていたのかもしれません。 違うか、腐ったリンゴは取り除かなくては残りのリンゴも腐ってしまう。 いや、子供たちはリンゴではないとか、腐ってはないとか。 ということではなく。 チームが家族というのには無理があるでしょう。 しかし、ウェルナー・ロックスミスの言葉にはとても惹かれるのです。
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最高……。 「宇宙」に魅せられる方は、いろいろなタイプがあると思うのですが、 僕は圧倒的にこれなんだよなぁ・・・。 何か、ここ数年考えていた世界のとらえ方とか、 すごく明文化されてる感じがして、心のしずかな部分の鼓動がとまらない。 モチーフが自分自身だったり黒猫だったり、みたい...
最高……。 「宇宙」に魅せられる方は、いろいろなタイプがあると思うのですが、 僕は圧倒的にこれなんだよなぁ・・・。 何か、ここ数年考えていた世界のとらえ方とか、 すごく明文化されてる感じがして、心のしずかな部分の鼓動がとまらない。 モチーフが自分自身だったり黒猫だったり、みたいなのがベタなのはあれだけど……。 そしてやはり、あのしりとりのやりとりは、むかつくくらい、すてき。
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この漫画は、少し古典を感じる。心情描写からかな。 なにはともあれ、この巻も面白かったです。 宇宙という漠然としたものの定義を、自分の中で実感として固めていく過程を描いている様に、私は読み取りました。 主人公が何を見て、何を思っているのかが多分人によって感じ方が違うのではないかな、という書かれ方です。 全体通して結構シリアルですね。とても繊細に描かれているなぁ、と。 さて、次巻で完結ですが、どういった展開を見せてくれるのでしょうか?楽しみです。
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怒り、欲から今度は虚無へ。一番危ない淵だと思う。黒猫と白猫っていう記号に考えさせられる。一体なんなのか。そしてこのプロポーズですよ。もうけ攻めとかするから、と思う。「‥あるよ。」って言ってみたい。
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クロネコの表現しているところがよく解らない、まだまだ読み返す必要がありそうだ。とても面白くて、価値観を変えてくれる漫画なのかもしれない、もっと読みたいなーもっと解りたい。
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若いやつらを見て、「あ゛~もう」といってしまうような年代になってしまいそうな立場としてははっとさせられる内容だなぁ。面白かったです。
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もう、この巻は宇宙しりとりにつきますなぁ。こういうプロポーズしてみたいけど、その前に宇宙に行かねば、いや、その前に彼女が…
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外国に住みはじめて、事故に遭った後の ハチマキみたいな状況に、今、陥ってる。 フィー姐さんのセリフが心にしみる。 長期戦でいこうや、自分。
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大丈夫! あんたはけっこう強いコよ 宇宙で暮らしているとね それまで築き上げた価値観が崩れてなくなる瞬間に遭うのよ そのことにあんた自身がビックリしちゃってるだけなのよ いまあんたの心はね でっかいものの見方を覚えたばっかりなのよ
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