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バガボンド(9) の商品レビュー

4.3

16件のお客様レビュー

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2022/12/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

互いに素性を知らずに武蔵と兵庫助は偶然出会う。 そして、花を介して、おつうと武蔵が繋がる。 久しぶりの人物も登場し、次巻で波乱の展開を見せるのだろうか。

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2017/08/19

柳生石舟斎のもとを訪れた武蔵は、彼が切った花の茎を目にして、一瞬でその技量を悟ります。さらに、宗厳の孫で新影陰流を継ぐことになった柳生兵庫之助(やぎゅう・ひょうごのすけ)と風呂で偶然出会い、その実力を垣間見ることになります。 ところが、老齢の石舟斎が倒れてしまい、彼に会いたいと...

柳生石舟斎のもとを訪れた武蔵は、彼が切った花の茎を目にして、一瞬でその技量を悟ります。さらに、宗厳の孫で新影陰流を継ぐことになった柳生兵庫之助(やぎゅう・ひょうごのすけ)と風呂で偶然出会い、その実力を垣間見ることになります。 ところが、老齢の石舟斎が倒れてしまい、彼に会いたいと願う武蔵は弟子たちの前で空しく剣に関する談義を繰り広げながらも、どうにかして石舟斎と会いまみえるきっかけをつかもうとします。

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2017/07/28

茎の切り口で実力が決する。石舟斎の剃り落とした髪の毛の描き方がうまい! 「もし石舟斎が足利側に付いていたら」から始まる数奇な運命。

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2017/06/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

宝蔵院での戦いを終えて、柳生へ向かう武蔵。 兵庫助と偶然出会い、お互い相手の素性を知らないのに 感じ合うものがあるという描写が印象に残ります。 芍薬の切り口に気がつくというエピソードは、 柳生と武蔵両方の非凡さを美しく描きます。 おつうとのすれ違いという点でも良いシーンです。 これをきっかけに柳生四高弟たちから招かれるというのも いきなり道場破り、というこれまでのパターンとは異なります。 憑き物が落ちたようにさっぱりとした武蔵が穏やかで、 個人的には柳生の高弟たちと和やかに語らって終わってほしい思いがありました。 試合の度に命のやり取りが求められるのは、 確かに本物同士が本気で立ち合えば避けられないのだろうと思いはしますが 他の方法はないのだろうかとどこかで考えてしまうのです。 ですが武蔵は挑発を繰り返し相手を怒らせて戦いに持ち込もうとしますし、 武蔵のしたことが発端ではないにしろ、結局は殺し合いに発展してしまいます。 ごく個人的には少々残念でした。 城太郎は好きですが、犬に対して正々堂々と勝負を挑んだというのは無理がありますし 侵入者を犬が噛むのは誉められこそすれ秘卑怯な振る舞いとは言いません。 侵入だけで飽き足らず愛犬を殺されては、しかもそれが武蔵の弟子のしたことと知れば、柳生の怒りは尤もです。 莫大な"資産"を後継者である兵庫助に残せることを喜ぶ石舟斎に、胸が熱くなりました。 斬るなら斬れ。そのかわり、お前も道連れだという城太郎の台詞には、一度は逃げたのに戻って来た武蔵の弟子としての気迫を感じました。

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2015/04/14
  • ネタバレ

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石舟強くてかわいい爺さんですごい好き!明るさの中に寂しさや緊張感がある、柳生のエピソード全体を引っ張ってるキャラクターだと思う!でもこのマンガ、サブキャラもほんと魅力的だなー!

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2012/10/10

たっぷり柳生。おつうがいいね。そして石舟斎もいいね。城太郎もいい感じ。武蔵と兵庫助のニアミスがまたワクワク。

Posted byブクログ

2012/08/05

剣のことはなんにも知らないけどさ、 刀で切った花の切り口で腕がたつかどうか分かるものなのか。 ということは・・・ 私が切ったきゅうりの切り口で料理の上手下手も・・・(;´Д`A ```

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2012/02/27

胤瞬との死闘の後の束の間の休息。 1巻から戦いの連続だったな〜。どの巻もすざまじかった! 森林に覆われた穏やかな柳生の地、とある風呂屋で将軍指南役・柳生兵庫之助とまだ無名の荒削りな武蔵が出会い、「何となく俺と同じような気がした」と言わせたシーンが印象に残ってます。

Posted byブクログ

2011/11/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

レ。 表紙かっこいい。 喜怒哀楽が激しく入れ替わるおつうの表情の豊さ。 いんしゅんと命のやりとりをしてからというもの武蔵のレベルが1ランク上がった。 剣の技術でなく少し悟りを得たというか。 人間味が垣間見れるようになったというか。 「花をひょいっと伝七郎に投げ、剣を試し『死んでるよ 吉岡伝七郎』」のくだりかっこいなあー。

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2011/04/03

出版社/著者からの内容紹介 文化庁メディア芸術祭大賞受賞 原作吉川英治『宮本武蔵』より 武蔵、柳生に挑む。最強への城門をこじ開けろ!! 一浪人・宮本武蔵。剣の最高峰・柳生に挑む。人は笑おうと、天は笑いはしない。 歴史は色々教えてくれますよね。 本当かどうかはわかりませんが...

出版社/著者からの内容紹介 文化庁メディア芸術祭大賞受賞 原作吉川英治『宮本武蔵』より 武蔵、柳生に挑む。最強への城門をこじ開けろ!! 一浪人・宮本武蔵。剣の最高峰・柳生に挑む。人は笑おうと、天は笑いはしない。 歴史は色々教えてくれますよね。 本当かどうかはわかりませんが、とても興味深くなります♪

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