ピアノの森(モーニングKC)(7) の商品レビュー
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2019.4.13市立図書館(次女) 火事で森のピアノを失ったカイをレイちゃんは阿字野に託して森の端の外の世界へでてほしいと望むが、カイは母親を守るために離れたくない。そんななか、運び屋のベンちゃんのトラックに同乗して街にでかけたカイはクリスタルのピアノにであい、ピアノを弾く喜び、かけがえのなさに改めて目覚める。 一方の雨宮修平は完璧な演奏で全日本コンクール小学生の部に優勝し、いつかカイと勝負するために留学を決意する。
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森の“森の端”に落ちた雷によって、森のピアノはなすすべもなく燃えてしまった……。一番の宝物を失った海(カイ)に母がかけた言葉。「“森の端”を出てピアノを弾くのよ!」――その思いがけない母の言葉にカイは……!?(Amazon紹介より)
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「ピアノの森」は名場面が多いですね。路上でのピアノ演奏が感動的でした。どんどんピアノに惹かれていくカイの気持ちが全てのページから伝わってきました。こんな凄いコミックを今まで知らないで過ごしてきたんですね。でも、今、まとめて感動できてラッキーです。
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雨宮のピアノコンクール全国大会の日、海は東京の路上ライブで初見の楽譜でピアノを弾く。 そこで人々の心を掴んだ海は、ついに決心する。 雨宮もコンクールで優勝し、世界で修業する決心をする。
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3〜7巻まで。大人よりよっぽど海や雨宮のほうが大人思いでしっかりしてる!レイちゃんを思う海の言葉に感動した。
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この巻で、小学生編が終了です。 この展開って、けっこう「ガラスの仮面」を彷彿とさせます。 そう、たとえどんなに障害があろうとも、本当に、彼が世界に認められる力の持ち主であるのなら、世界の方が、彼をほってはおかない。 そう考えると、カイはマヤのように天才タイプで、雨宮はアユミ...
この巻で、小学生編が終了です。 この展開って、けっこう「ガラスの仮面」を彷彿とさせます。 そう、たとえどんなに障害があろうとも、本当に、彼が世界に認められる力の持ち主であるのなら、世界の方が、彼をほってはおかない。 そう考えると、カイはマヤのように天才タイプで、雨宮はアユミさんのように努力家タイプだ。
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森のピアノが燃えた。 子供時代の海が終わる。 次の時代に移るのに、少し時間がかかるが、 街で出会ったピアノから、お金が取れる専門家のピアノへの移行する。 修平は全国大会で優勝し、海外留学へ。 新しい2人の青年期が始まる。 2001年の連載分。
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一人ではない、全員を食べさせていくだけでのピアノ弾き。 好きなことを求めて生きるのは簡単。でも、それでは早晩行き詰まる。誰かのためにいきるのは簡単。でも、それでは誰かがいなくなったときは? 生きろ、菩薩のごとく。
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カイと今後の生活手段との出会い、そして憂いが払い、真剣にピアノと向かい合う決心をするカイ。 人に頭を下げて教えてほしいという勇気はなかなか持てないものだ。真剣だからこそ、余計なプライドは捨てられる。仕事や趣味への向き合い方を考えさせられる巻だ。
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