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三つ目がとおる(講談社漫画文庫版)(3) の商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2017/08/30

1長編 グリーブの秘密 2わんわん物語 3魔術師 4復活の谷 5ナゾの浮遊物 解説 南山宏 ワトさんがどんどん物語を動かすために都合の良いキャラになっていってるような…。それでもおもしろいのはさすが神だけど。 今ある漫画のお約束な展開はすでに手塚治虫がやってたんだなぁ。 手塚...

1長編 グリーブの秘密 2わんわん物語 3魔術師 4復活の谷 5ナゾの浮遊物 解説 南山宏 ワトさんがどんどん物語を動かすために都合の良いキャラになっていってるような…。それでもおもしろいのはさすが神だけど。 今ある漫画のお約束な展開はすでに手塚治虫がやってたんだなぁ。 手塚治虫の描く母親像や母を恋う子どもの姿を見ると、彼の母との関係が気になってくる。

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2011/11/16

非常にカタルシスに富んだ作品で読んでいて面白い。 写楽は、その二面性(純粋さと強さ)が、和登さんもひたむきさと写楽への愛情が感じられて好感が持てた。 父親やラーメン屋のオヤジ、教授もそれぞれ味を出していて良かった。 第3巻 1.グリーブの秘密 上底先生とその夫(インディアン...

非常にカタルシスに富んだ作品で読んでいて面白い。 写楽は、その二面性(純粋さと強さ)が、和登さんもひたむきさと写楽への愛情が感じられて好感が持てた。 父親やラーメン屋のオヤジ、教授もそれぞれ味を出していて良かった。 第3巻 1.グリーブの秘密 上底先生とその夫(インディアン)、トコロテン機械、インディアンの聖地(実は三つ目族が作った遺跡)で重力異常、CIAとの対決 2.わんわん物語 犬の三つ目手術 3.魔術師 ガランプッタの作戦は用意周到(車が倒された間に使いの者を走らせる。花火を打ち上げ豆を撒く。鳩に風船を結びつけ豆を食べさせようとし、写楽に風船を割らせている間に水道工事。ペンキで顔が汚れ水を出そうと蛇口を捻ったら粘着性のある液体が出て、顔を拭こうとしたらくっついてしまい三つ目の能力喪失) 4.復活の谷 和登さんが崖から落ち異次元へ。写楽にそっくりなランギロアと出会い、婚約者のエロマンガとして扱われる 5.ナゾの浮遊物 川に巨大な異臭物体が流れ込み一騒動。町中の人々は困っているが、写楽は平気である。写楽と和登さんは中に入る。その物体の正体は、三つ目人のゴミ袋であった。

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2010/04/21

「アブトル・ダムラル・オムニス・ノムニス・ベル・エス・ホリマク」。永遠のツンデレ王子・写楽保介とボクっ子の萌えキャラ・和戸さんが織りなす痛快伝奇SF漫画。「ブラックジャック」と並び、手塚先生1970年半ばの復活作品です。 オカルトブームに乗っかって、古代文明・遺跡を三つ目族の謎...

「アブトル・ダムラル・オムニス・ノムニス・ベル・エス・ホリマク」。永遠のツンデレ王子・写楽保介とボクっ子の萌えキャラ・和戸さんが織りなす痛快伝奇SF漫画。「ブラックジャック」と並び、手塚先生1970年半ばの復活作品です。 オカルトブームに乗っかって、古代文明・遺跡を三つ目族の謎とも関連させながら独自の解釈でたどっていくストーリーは秀逸。写楽と和登さんが繰り広げる学園コメディも微笑ましいです。

Posted byブクログ