不思議の国の千一夜(文庫版)(1) の商品レビュー
凄い子供の時に、姉が単行本(当時でも古本)の2巻 (この文庫だと後半部分)にあたる巻を持っていて、 当時から面白いなぁと思っていました。 この文庫が出た時が手を怪我して何も出来なかった時で、 ど~~~っぷりハマって読んでいましたね。 改めて読むと、最初はほんのり女の子らしかっ...
凄い子供の時に、姉が単行本(当時でも古本)の2巻 (この文庫だと後半部分)にあたる巻を持っていて、 当時から面白いなぁと思っていました。 この文庫が出た時が手を怪我して何も出来なかった時で、 ど~~~っぷりハマって読んでいましたね。 改めて読むと、最初はほんのり女の子らしかったのに、 ヒロインであるミルテ姫と出逢って以降、どんどん 男らしくなっている気がします(大笑)。 神馬であるヘンデクも頭を抱えるセブランの男らしさが 笑えます。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
おばあちゃんちのおばさんの部屋にあったマンガ。 小さい頃に読んでから、何度も読み返してます。 本当は女の子なのに男の子として育てられた王子が主人公(名前忘れた。セブラン?) 主人公は男の子として育った自分に疑問なく、 そこらの男の子より男らしく、剣もうまい自慢の王子になります。 しかし女の子だということが父王にばれてしまいそうになり、 母后を守るために城をでることに。 その旅の途中に、伝説の名馬ヘンデクアトラタンと出会う。 ヘンデクと一緒にいろんな不思議を旅するファンタジーかな。 しっかりもので偏屈なヘンデクと天然王子のセブランのやりとりが好き
Posted by
小さい頃に中途半端に読んでて、オトナになったらもうコミックとか売ってなくて。文庫で出てるのを知ってソッコー買いました。今でもついつい読んでしまう。ほんとにおもろいっす。
Posted by
男の子として育てられた主人公(女子)が、最終的に男の子になって嫁を貰っててんやわんやな物語。 天馬ヘンテグと主人公ゼブランの掛け合い漫才最高。 綺麗で華のあるまさに少女漫画な絵もとても素敵。
Posted by
私の人生に強い影響を与えたマンガです。マイナーですが。ホントは女の子なゼブラン王子、新馬ヘンデク、とってもピュアなミルテ姫。メルヘンチックで乙女チックな可愛い可愛い夢物語です。
Posted by
最近の漫画は考えさせられたり、辛かったりする作品が多いですが、この漫画は、読んだ後、単純に面白くて、ほのぼのした気分になります。 物語は、妖精や魔物が、まだ人間と共に暮らしていた時代。 ランバルド王国のセブランは女の子なのですが、実は男の子として育てられます。 本人も女の子として...
最近の漫画は考えさせられたり、辛かったりする作品が多いですが、この漫画は、読んだ後、単純に面白くて、ほのぼのした気分になります。 物語は、妖精や魔物が、まだ人間と共に暮らしていた時代。 ランバルド王国のセブランは女の子なのですが、実は男の子として育てられます。 本人も女の子としての自覚もなく、男の子になりきって十数年、ある日、ひょんなことから秘密がバレそうになれ、幸運をもたらす神馬、ヘンデク・アトラタンを求める旅に出かけます。 主人公のセブランが王子なのに、王子っぽくないのが良かったな〜。ヘンデクも初めは、プライドが高かったのに、セブランに影響されて、どんどんお人好しになっていくのが楽しかったです。 冒険とファンタジーの真髄ですね。
Posted by
ランバルド王国の王には跡継ぎの王子がいない。新しく迎えられた王妃は「男が生まれなかったら二人とも殺す」と厳命されたが生まれたのは女の子。そこで王妃は子供を王子として育てることにする。 時は流れ、普通の男以上に男らしく育った王子セブランだったが、ひょんなことからその秘密がバレそうに...
ランバルド王国の王には跡継ぎの王子がいない。新しく迎えられた王妃は「男が生まれなかったら二人とも殺す」と厳命されたが生まれたのは女の子。そこで王妃は子供を王子として育てることにする。 時は流れ、普通の男以上に男らしく育った王子セブランだったが、ひょんなことからその秘密がバレそうになってしまう。絶対絶命の彼は、小さい頃おとぎ話で聞いた神馬・ヘンデク=アトラタンが幸運をもたらしてくれると信じ、探索の旅に出る。 これも小学生の時に読んでかなりハマった作品。 ファンタジー色が強いですが、コミカルで話のテンポが良いのがいいです。いろいろなおとぎ話の要素を盛り込んでパロディっぽくしているところもあって、それも楽しい。 しかし、やっぱりこの作品で一番好きなところはキャラの個性の強さ。 お人よしでトラブル背負い込み屋のセブランや気位の高い神馬ヘンデクを初めとして、王や王妃、王妃の兄弟たち、王位を狙う叔父ダロスとその息子で本馬鹿(笑)のサイラス、ダロスが雇った自分を美しいと信じている殺し屋イヤモンと彼が連れている落ちこぼれ神馬、セブランに惚れてしまうミルテ姫とその小生意気な弟オルティス王子…などなど、出てくる人物全てが憎めなくて面白い。 そして本編とは別にそのサブキャラを主人公にした話などが入ってくるのがまたサブキャラ好きな私の心をくすぐります。 もしかしたら、私のサブキャラ好き(というかサブキャラが個性的な作品好き)はこれを読んで形成されたのかもしれませんね。 (表紙画像は文庫版のものです)
Posted by
当時別冊「なかよし」で連載されていた作品で、現代少女の淡い恋愛ばかり取り上げていた同誌の中では異彩かつ魅力的な作品でした。 世界観も派手でなく落ち着きのある童話のような・・・でも、ファンタジーなのにどこかホームドラマの香りが漂う不思議世界。 しかし童話や神話等々の考証はしっかりし...
当時別冊「なかよし」で連載されていた作品で、現代少女の淡い恋愛ばかり取り上げていた同誌の中では異彩かつ魅力的な作品でした。 世界観も派手でなく落ち着きのある童話のような・・・でも、ファンタジーなのにどこかホームドラマの香りが漂う不思議世界。 しかし童話や神話等々の考証はしっかりしていて、今でもついつい読みこんでしまいます。※紹介している本は再販売されたバージョンで、持っているのは当時発売されたKC版です。
Posted by
間違いなく私のファンタジー好きのきっかけとなった一冊。 ファンタジーでラブコメでパロディで…と、 いろいろ盛りだくさんに詰まってて、ホントに楽しいお話です。 ------------------------------------------ ランバルド王国の王子・セブランは、実...
間違いなく私のファンタジー好きのきっかけとなった一冊。 ファンタジーでラブコメでパロディで…と、 いろいろ盛りだくさんに詰まってて、ホントに楽しいお話です。 ------------------------------------------ ランバルド王国の王子・セブランは、実は女の子。 ある日、彼(?)は、伝説の神馬・「ヘンデク・アトラタン」を探す旅に出かける事に…。
Posted by
自分のFANTASY、MERCHENの原点。小人、ユニコーン、魔女、妖精、呪い、変身、祝福・・・etc.etc.思いつく限りのものが何でもでてくる。最初二枚目だった主人公が、後で何故かやや二枚目半のHEROになってしまうのもまたよし、か。
Posted by
- 1