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蟲師(3) の商品レビュー

4.1

22件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    6

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2010/04/11

“自分の 愛でてる ものが 異形のモノ だって事 忘れたか 『…… わかってる つもりがった が…………』 「さすがに 応えた ようだな」 「戻ったか ―― 軽口たたける くらいの材料は あったんだろう な……」 「大丈夫 きっと 助ける」” 化野先生とギンコってどういう仲なん...

“自分の 愛でてる ものが 異形のモノ だって事 忘れたか 『…… わかってる つもりがった が…………』 「さすがに 応えた ようだな」 「戻ったか ―― 軽口たたける くらいの材料は あったんだろう な……」 「大丈夫 きっと 助ける」” 化野先生とギンコってどういう仲なんだろう。 「錆の鳴く聲」 「海境より」 ちょっと切ない。 「重い実」 「硯に棲む白」 「眇の魚」 ギンコの昔の話。 “「……なあ ヨキ 夜 山を 一人で 歩いているとな さっきまで道を 照らしていた月が 急に見えなく なったり 星が消えたりして 方向がわからなく なる時がある ……それは 普通にも ある事だが さらに自分の名前や 過去の事も 思い出せなく なってるようなら それは トコヤミが 側に来ている ためだ どうにか 思い出せれば 抜けられると いう」 「……どうしても 思い出せない 時は?」 「何でもいい―― すぐ思いつく名を つければいいそうだ」 「そんなんで いいの?」 「その代わり 前の名だった 頃の事は 思い出せなく なるそうだがね …………」”

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2009/12/08

一話、一話、大切に読もうと思ってたのに、「硯に棲む白」を読んでからが一気に加速がついてしまった・・・。「眇の魚」も好きだけど「海境より」も良かったなぁ~。

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2009/10/24

「錆の鳴く聲」 ★★ あまりよく分からず、最後までのれない 「海峡より」 ★★★ 待つというテーマが好き 「重い実」 ★★★ 犠牲や背徳というテーマはもっと好き 「硯に住む白」 ★★★★ 蔵の中の探検、幼心の中、悪気なく悪霊に憑かれるというのは何だか罪悪感がわく。 最後に白が口か...

「錆の鳴く聲」 ★★ あまりよく分からず、最後までのれない 「海峡より」 ★★★ 待つというテーマが好き 「重い実」 ★★★ 犠牲や背徳というテーマはもっと好き 「硯に住む白」 ★★★★ 蔵の中の探検、幼心の中、悪気なく悪霊に憑かれるというのは何だか罪悪感がわく。 最後に白が口から一斉に、ワァーって口から出てくるところと、雹がふるっていう部分がかなり好き。 「眇の魚」 ★ ギンコの生い立ちには興味はない  

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2009/10/07

夜中にたまたま見たアニメから入りました。 そしてその世界観に惹かれ原作も購入。 独特の雰囲気を損なわずに(むしろ昇華かもしれない) 制作されていたアニメスタッフにあらためて感謝しました。 各話ストーリーの構成ですが、1つ1つの話に人間模様・蟲の在り方 があって飽きさせません...

夜中にたまたま見たアニメから入りました。 そしてその世界観に惹かれ原作も購入。 独特の雰囲気を損なわずに(むしろ昇華かもしれない) 制作されていたアニメスタッフにあらためて感謝しました。 各話ストーリーの構成ですが、1つ1つの話に人間模様・蟲の在り方 があって飽きさせません。 漫画全体としては自然との共存を考えさせてくれます。 漫画もアニメ版もどちらも大好きです。 例えるならば繊細で日本画のような作品です。

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2009/10/04

ギンコの過去を描いた「眇の魚」が印象深かったのはもちろんですが、「思い実」は短編でこれだけ重いテーマを描いているのがすごい。 ひとつの命で多くの命を救える実。それを使うことが正しいのか、重く切ない話ですがラストは感動しました。

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2009/10/04

錆の鳴く聲(さびのなくこえ) 海境より(うなさかより) 重い実(おもいみ) 硯に棲む白(すずりにすむしろ) 眇の魚(すがめのうお)

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2009/10/07

はまった当初は、まさかここまでいろんなメディア化がされるとは思いもしなかった。森やそこに住む生き物の描き方が良い。山の中ってこうだよな・・・。表紙でこの巻にしましたが、話は『春と嘯く』(このタイトル!)とか好きです。

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2011/07/18

漆原友紀の蟲師3?7を読みました。前に蟲師1巻と2巻を読んで、感想を書いたのですが、長女からクレームが入りました。先の物語まで読まずに、面白くない、などと書かないでほしい、だから通りすがりの人からコメントされるんだ、とのこと。なので、7巻まで読んでみました。(仙台から東京に戻って...

漆原友紀の蟲師3?7を読みました。前に蟲師1巻と2巻を読んで、感想を書いたのですが、長女からクレームが入りました。先の物語まで読まずに、面白くない、などと書かないでほしい、だから通りすがりの人からコメントされるんだ、とのこと。なので、7巻まで読んでみました。(仙台から東京に戻って)梅雨の合間の晴れの午後に、部屋に風を通しながら怪奇譚を読んでいると、子供の頃の穏やかな休みの日を思い出しました。私が子供の頃はテレビゲームもなかったし、パソコンもなかったので、縁側で寝転がりながら本を読んだりうたた寝したりして、穏やかに休みの日を過ごしたことを思い出しました。私の子供の頃の農村では自然の中に人間と共存して棲んでいるものが信じられていたので、この物語のなかのいろいろな怪異もあまり違和感なく感じることができます。エピソードはそれなりに面白かったのですが、物語として読んでみた感想としては、絵も雑だし、やはりちょっとイマイチかなあ、と感じました。

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2009/10/04

見慣れた動植物とは違う「蟲」というものをテーマに描かれている漫画です。次々と新しい「蟲」がでてくるこの作品。第3巻では「錆の鳴く聲」や「眇の魚」などの5話。主人公「ギンコ」の少年時代、なぜ蟲師になったのかが載ってます。

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2009/10/04

淡々と流れる時間がうつくしい。『眇の魚』はぬいさんがギンコなのだとばかり思ってた(思いっきり女名だろ)ギンコの過去が垣間見れて嬉しい限りです。

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