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おひっこし の商品レビュー

4.2

44件のお客様レビュー

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2022/01/13

表題作の「おひっこし」は大学生ラブコメ。 コメディ色強めでゆるりと始まり、終盤はきっちり着地するストーリーが見事。 あと、会話の小ネタがハマる人にはハマります。

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2017/01/05

表題作は青春ラブコメ。作者の作品には珍しく人が死なない、バイオレンスがない、そしてアクションもない、が、ギャグは満載。2本目は女性漫画家の怒涛の人生を東映ピンキーバイオレンスチックな短編に。そして3本目は京都観光案内を兼ねた8ページの超短編ギャグ。個人的には2本目がおすすめです。

Posted byブクログ

2016/07/13

この人は本当に絵が巧い! そしてコミカルな脱力感がいい! と感服。 「ブラッドハーレーの馬車」「シスタージェネレーション」に続き、三冊目に触れることになる短編集。 もちろん「無限の住人」から知ったが。 主人公は一応存在するが、作劇の仕方が神視点。 そういう点では、映画寄...

この人は本当に絵が巧い! そしてコミカルな脱力感がいい! と感服。 「ブラッドハーレーの馬車」「シスタージェネレーション」に続き、三冊目に触れることになる短編集。 もちろん「無限の住人」から知ったが。 主人公は一応存在するが、作劇の仕方が神視点。 そういう点では、映画寄りの作劇をするのが得意な作者なのかも。 構図の取り方も面白い箇所がいくつもあるし。 個人的にはヘタレ主人公の顔が「無限の住人」の尸良に似てて笑ってしまう。 表題作以外の「涙のランチョン日記」も、妙な疾走感があって素敵。

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2015/12/08

短編集と言いつつもほとんどおひっこしの話でしたね。それにしても面白い。おひっこしの方は若いなーという感じが物凄い出ていて面白く、キャラクターも個性豊かな面々が沢山登場し、沙村広明ワールドが出ていたかな?といった印象です。涙のランチョン日記はストーリーなどがめくるめく展開の連続でし...

短編集と言いつつもほとんどおひっこしの話でしたね。それにしても面白い。おひっこしの方は若いなーという感じが物凄い出ていて面白く、キャラクターも個性豊かな面々が沢山登場し、沙村広明ワールドが出ていたかな?といった印象です。涙のランチョン日記はストーリーなどがめくるめく展開の連続でしたがとても面白かったです。沙村広明先生は何読んでも満足させてくれるなと感じました。

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2015/11/06

最高のコメディと不謹慎で人間の汚い部分をあれよあれよと見せつけられ酔い潰れるような気持ち良い吐き気じみた何か、とにかくちっぽけな俺というヤツは尊大で偉大でガハハハやったるでという気持ちにもなるような(曖昧模糊)、全力でボタンを掛け違えていく感じの。

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2015/08/13

おひっこし #01 レモンキッド/ 初出 アフタヌーンシーズン増刊 Vol.4 Summer 2000 おひっこし #02 誰がそれを / 初出 アフタヌーンシーズン増刊 Vol.5 Autumn 2000 おひっこし #03 とくするからだ / 初出 アフタヌーンシーズン増刊 ...

おひっこし #01 レモンキッド/ 初出 アフタヌーンシーズン増刊 Vol.4 Summer 2000 おひっこし #02 誰がそれを / 初出 アフタヌーンシーズン増刊 Vol.5 Autumn 2000 おひっこし #03 とくするからだ / 初出 アフタヌーンシーズン増刊 Vol.7 Summer 2001 おひっこし #04 太陽 / 初出 アフタヌーンシーズン増刊 Vol.8 Autumn 2001 おひっこし #05 新しい日々 / 初出 アフタヌーンシーズン増刊 Vol.9 Winter 2001 少女漫画家無宿 涙のランチョン日記 / 初出 アフタヌーンシーズン増刊 Vol.2 Winter 2000 みどろヶ池に修羅を見た / 初出 アフタヌーンシーズン増刊 Vol.1 Autumn 2000 あとがき 装丁 久持正士 (HIVE) 印刷 図書印刷 製本 フォーネット社

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2015/03/16

大学時代のこういう色恋沙汰ってなんか軽くて読みやすい この感じって高校生には出せない雰囲気だよね、かと言って社会人とも違う詰めの甘さ漂う感じが何とも甘酸っぱいし、一直線でも割と通じちゃったりするのよね、この時期はww 読んでて何故だか内容はかなり違うけど村上かつらさんの「サユリ1...

大学時代のこういう色恋沙汰ってなんか軽くて読みやすい この感じって高校生には出せない雰囲気だよね、かと言って社会人とも違う詰めの甘さ漂う感じが何とも甘酸っぱいし、一直線でも割と通じちゃったりするのよね、この時期はww 読んでて何故だか内容はかなり違うけど村上かつらさんの「サユリ1号」を思い出しました

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2014/08/28

沙村広明の大学生恋愛悲喜こもごも物語。 1番、普通に近いお話なんだと思います。イタリア人講師のエピソードを挟んでくるあたり、やっぱり沙村広明という感じですが。

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2013/09/30

だめだ,やっぱこの作家はあわない。ブラッドハーレーの馬車もだめで,これならと思ったけど。岩井俊二があわないのと同じ。

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2012/08/22

作者の馬鹿なノリが楽しめる本。 最初、このタッチで現代劇はどうかと思ったけど、 なかなかイケるのよな。むしろ感性が鋭いからなのか 会話とかの雰囲気も現代の方が合ってるんかね。

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