マンガ動物たちの仁義なき戦い の商品レビュー

佐藤晴美(著者)

2011/01/07

同じような生活要求を持つチョウセンイタチとニホンイタチ
食性；ニホンイタチ＜チョウセンイタチ
体の大きさ；ニホンイタチ＜チョウセンイタチ
強力な天敵がいない
天敵は見慣れないものは捕食しない

日本は四季があり食物量が季節により限定
・・・ニホンリスは縄張り持ち、排他的な社会構造
台湾は食物量の季節変動は少ない
・・・タイワンリスは高密度でも平気
・・・捕食圧が高いため音声によるコミュニケーション＆集団

シマリスとヤマネは生活圏が一緒？なのかな？？
エゾシマリスは北海道に分布、ヤマネは本州に分布
野生状態でこの２種は同じ所に住んでいない
チョウセンシマリスは本州に分布、外来

キジは国鳥、狩猟鳥
狩猟鳥が年々減少し、それを補う目的で人工繁殖され放鳥されたのが「コウライキジ（１９２０年頃）」
コウライキジはすぐニホンキジと交雑した・・・
日本のような多湿気候ではコウライキジはすぐ絶えてしまうだろうが
交雑したものが増えていくだろう
一度交雑してしまったものは、やがて姿かたちはニホンキジのように戻っても、もう雑種にすぎない