天才柳沢教授の生活(12) の商品レビュー
柳沢青年やお父上、華子ちゃんにヒロミツ君と各キャラクターが存分に魅力を発揮している12巻。脂が乗り切っていますね。 一話一話が今読み返すにつけ懐かしいのですが、一番のお気に入りは「コンプレックス」。雑誌掲載時には、最後のページの柱に「今、九谷の口から熱い思いがほとばしる!」とか...
柳沢青年やお父上、華子ちゃんにヒロミツ君と各キャラクターが存分に魅力を発揮している12巻。脂が乗り切っていますね。 一話一話が今読み返すにつけ懐かしいのですが、一番のお気に入りは「コンプレックス」。雑誌掲載時には、最後のページの柱に「今、九谷の口から熱い思いがほとばしる!」とか何とか煽り文が入っていて、無性に格好良かった記憶があります。 …その割には、煽り文正確には思い出せないのですが。 なお、要注目は冒頭に収録の「教科書と口紅」。荒削りであるものの、この一話が後に「昭和20年編」へと昇華したものと思われます。
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教授の父が再婚。 いくつになっても恋愛できることはうらやましい。 華子を含め、子供の発想力は無限大だ。
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109話の「キャラメルキーボード」。華子の幼稚園の友達が教授の部屋に遊びに来て大騒ぎの様子が面白かった。
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110話「コンプレックス」。このシリーズのなかで、いちばん印象に残る。東北弁と吃音に悩む美少年の恋。「教授はのばなしなんねな」という東北弁とともに気にいってる。
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