天才柳沢教授の生活(21) の商品レビュー
2024.6.27 市立図書館 図書館のコミックコーナーで文庫版をみつけて、少しずつ読みすすめているなつかしの名作。全巻揃っているかと思ったら、7巻と11巻は抜けているらしく、とりあえず8巻に飛んで読み進めていたが、10巻と11巻は続き物の長編になっていて、他館にコミックス21巻...
2024.6.27 市立図書館 図書館のコミックコーナーで文庫版をみつけて、少しずつ読みすすめているなつかしの名作。全巻揃っているかと思ったら、7巻と11巻は抜けているらしく、とりあえず8巻に飛んで読み進めていたが、10巻と11巻は続き物の長編になっていて、他館にコミックス21巻22巻の蔵書があるようなので、予約して借りた。初出は「モーニング」(2003)。 単行本19巻(文庫版10巻)からの長編、終戦直後の柳沢青年の教師事始めとも言える物語「昭和20年編」が続いている。この巻ではGHQのアレン中佐がなぜ貝塚屋敷に執着しているのか、貝塚峯太郎の米国時代にさかのぼって明らかになる。 好き勝手に生きて死んだ峯太郎が残した屋敷を守り続ける徳子と、夫に死なれても義母のもとにとどまり柳沢と子どもたちを見守る町子のコンビがどんどん好きになる。 孤児らが闇市で商売の体験を通してすこしずつ活気づいていく中、アレンにひろわれて学校に来たなぞの少年も気になる。 第155話 水曜日の子供 第156話 摩天楼の男 第157話 社長は君だ! 第158話 ルドルフと峯太郎 第159話 Sense of business
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昭和20年編のつづき。 アレン中佐の父と貝塚。 時代はさらに遡る… 教授は子供たちに経済の基礎を身をもって教えている。 まだまだ答えは出ていないようだけど。
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アレン中佐の回想が始まる。彼の父親ルドルフと貝塚峯太郎の物語。というか、ここ数巻の流れ自体が柳沢教授の回想だったはずなんだけどまぁいいか。 ドイツからアメリカに渡ったものの、上陸を目前に母親がコレラで死亡。さらに母親から鍵を受け継いだトランクすら盗まれ、天涯孤独となったルドルフ少年。建築学を修めたルドルフの元に、峯太郎が現れる。 やがた峯太郎は設計の才能を開花させ、ルドルフは嫉妬に苦しむようになる。
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前巻に引き続き、なんと今巻は、全編過去編です。 こんな話になるとは、思いもしませんでした。 というか、この話が21巻も続くなんて、考えもしなかったかも。 めちゃくちゃおもしろい、戦後の混乱期編なのですが、現在にまたもどってこれるかどうかが、ちょっと心配です。 なんか、不思議...
前巻に引き続き、なんと今巻は、全編過去編です。 こんな話になるとは、思いもしませんでした。 というか、この話が21巻も続くなんて、考えもしなかったかも。 めちゃくちゃおもしろい、戦後の混乱期編なのですが、現在にまたもどってこれるかどうかが、ちょっと心配です。 なんか、不思議な少年が出てきても、おかしくないような話です。
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