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母という呪縛 娘という牢獄 講談社文庫
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母という呪縛 娘という牢獄 講談社文庫

齊藤彩(著者)

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母という呪縛 娘という牢獄 講談社文庫

825

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2026/03/13
JAN 9784065430170

母という呪縛 娘という牢獄

¥825

商品レビュー

4.2

319件のお客様レビュー

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2026/08/05

すごい本だった、ノンフィクションならではのリアルさが怖いくらい感じられる一冊。 滋賀で起きた母親殺人事件の全貌を描く形式。基本的にには時系列に沿って事件がなぜ起きてしまったのか語られていく。 母親からの命令や束縛が激しい家庭が行き過ぎるとここまでなってしまうのかという凄惨さ。...

すごい本だった、ノンフィクションならではのリアルさが怖いくらい感じられる一冊。 滋賀で起きた母親殺人事件の全貌を描く形式。基本的にには時系列に沿って事件がなぜ起きてしまったのか語られていく。 母親からの命令や束縛が激しい家庭が行き過ぎるとここまでなってしまうのかという凄惨さ。読む前は娘側が受け身な性格だったのかと思っていたがこの本を読んであとだとちゃんと抗っているし何度も逃亡や反抗を試みたものの無理だったことが分かる。 娘がやったことはダメなことであるという前提はもちろんだがこんな辛い現実を体感してそれでも尚自死を選ばず生き抜く為の選択肢としての行動であり、ある意味それは生命力が持つ強かさを強く感じた

Posted by ブクログ

2026/08/04

ノンフィクションで衝撃的な内容だからか、あっという間に読んでしまった。 娘として、母として、思い当たるところが多々あった。 自分の大学受験は思うようにいかず、高三の頃も仮面浪人中も母親から罵られていた記憶がある。当時の関係は最悪だった。小学生の頃は母が好きだった。中学生になると...

ノンフィクションで衝撃的な内容だからか、あっという間に読んでしまった。 娘として、母として、思い当たるところが多々あった。 自分の大学受験は思うようにいかず、高三の頃も仮面浪人中も母親から罵られていた記憶がある。当時の関係は最悪だった。小学生の頃は母が好きだった。中学生になると、夜遅くまで働く母に気にかけてもらいたくて優等生を演じていた。高校は楽しすぎて勉強もせずに遊んでばかりで、母親に嫌われるよりも楽しい方へ流され、母の期待から大きく外れ、毎日罵倒されるようになった。思えば母は更年期だったのかもしれない。母から逃れたい一心で、下宿必須な大学へ仮面浪人の末入学。それからは劇的に関係は改善した。 結局、親は子どもと離れれば心配になったり寂しくなったりするということなのだろう。自分の所有物という感覚もあるのか? 自分が母となり、かわいくて仕方のなかった息子が中学受験をする頃になると、わたしは本人のためだと言いながらスマホやiPad、ゲームを取り上げて勉強させようとした。隠れてゲームをしたり漫画を読んだりしているのを見つけた時は半狂乱になって怒っていた。5年経った今思うと、反省点はいっぱいある。ただその瞬間は子どものことを真剣に考え、必死だったのは間違いない。結果志望校に受かるも、不登校の時期があって、その時も取っ組み合いの喧嘩をし、あの時も子どもの人生をなんとかせねばと必死だった。他人の話だと、どうしてそこまで、と思えるのに、我が子への執着はすごいものだ。大学受験は口出しせずに穏便にいきたいと願う。。。 いま、子どもの立場で母親との関係に悩む人は、母親が諦めるまで反抗したらいい。わたしは首を絞められて諦めた。でも中学の退学届を出す寸前で、息子は突然変わった。自分の人生は自分で切り開くしかないとやっと目が覚めたようだ。 もっと剥き出しにしてもいい。母親は自分を見失っているだけ。溜め込まずに発散して、諦めさせましょう。 もうすぐ息子は大学受験だが、その前にこの本を読み、客観的な視点で思い返すことができて良かった。 大学受験は本人に任せよう。がんばれ息子。

Posted by ブクログ

2026/08/04

母はあかりを愛していたのだとも思う ただ思い通りにならないことに耐えることができないのだろう。過剰に反応してしまうことを抑制できないのかな、 父を叱責される同士と表現しており、止まり木のような存在だったと書いていた。 母の選民思想 この母のような人には 答えが限定的な人が多...

母はあかりを愛していたのだとも思う ただ思い通りにならないことに耐えることができないのだろう。過剰に反応してしまうことを抑制できないのかな、 父を叱責される同士と表現しており、止まり木のような存在だったと書いていた。 母の選民思想 この母のような人には 答えが限定的な人が多く思える。 そしてこのような母を持つ子には、自分で設定した目的ではないため自身の人生を振り返った時に空っぽであることに失望するイメージがある。 子がわがままを言える環境 それこそが家庭環境による最も大きな影響を及ぼすのだと思う。子にとっての当たり前の基準、人を頼る悪、頼られることの不慣れ 最後の方の章で泣けた 本当に切羽詰まっていたことがわかる文面と、それに対する対処法がどちらかが死ぬことでしか終わらない絶望に生きていたこと。父を頼れば現実は違っていたのかとたらればを考えてしまう彼女。いざ根源が消えるとこうしていれば。こう思っていたのかな。と、自身の頭で答えを探し始めてしまう。彼女が刑務所で学ぶ人を信じる、褒められること。このあたりに感動した。

Posted by ブクログ

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