商品レビュー
3.6
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
無気力な高校生の霧島智鶴は友人の別府揚羽と下校中に男性の刺殺体を発見。被害者は血でダイイングメッセージを残していた。若手刑事の熱海に協力し、持ち前の推理力で犯人を言い当てる。それからも智鶴は協力するはめに…。壺のすり替え、誘拐、脱出ゲーム中の火災、そして智鶴の過去へ繋がる殺人まで…無気力な探偵が解決する5つの事件。 以前読んだ『ルームメイトと謎解きを』の著者のデビュー作の改稿版。文庫本で出たものが単行本になるって珍しい。作者は当時高校生で、「小説家になろう」で連載していたWEB小説だったそう。「なろう」っていうとファンタジーのイメージが強いのでミステリーって珍しい気がする。 無気力探偵ってどんな感じなんだろうと思ったけど、普通に探偵だった。なるべく省エネというか動きたがらないし、みんなを集めて推理を披露とかはしないけど、必要なら現場を見て話を聞いて推理。 キャラクターはなんか全体的にあっさりな感じ。主人公も過去に囚われてて無気力とはいえ特徴もないし、やらかし刑事の熱海、ライトノベル作家の叔母、少女にしか見えない後輩と個性をつけようとしているものの、あんまり印象に残らなかった。軽く読めていいのかな。
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筆者も後書きで語っていたが「素朴なミステリ小説」で良い。過剰なトリックがないため難しい専門用語等が使われておらず、どの年代の人でも読みやすいミステリ小説だと思う。2巻も刊行されているということなので購入してみたい。
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やれやれ系高校生探偵が殺人事件を推理するのは珍しいかも? 日常系も最後に一編。美少女に見える後輩柚季が大好き。柚季と親友の揚羽が交代で助手を務めるのも良い。
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