商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【全集内容】 P 11~ 日本の文学 P141~ 日本文学散歩 P291~ 古典を楽しむ 私の日本文学 P411~ 古典の愉しみ P501~ 日本文学の国際性 日本の文学 内容が高度すぎてついていけないところがある。引用をひこうにも、その文説も語るに十分な内容をどこで切ればよいか迷っている。 P49以後 劇には4種の形態があり、能楽、人形浄瑠璃、歌舞伎、新劇ががる。 能楽は比較的最近に使われるようになった呼び名で、元は猿楽を元にしている。書記の猿楽は原始的なもので、これに対し外国の影響を認めるかどうかは難しい。また田楽というものもあり。これは刈り入れなど農業の行事からおこったものになる。田楽は神社と関わりをもっていた。これらはその知識がきわめて不完全のため、一三世紀及びそれ以前に行われた、猿楽と田楽がどういう関係にあったのか区別するのは難しい。能は一四世紀には今日の形態をとり、14世紀最後に最高の表現にまで達した。それに貢献したのは。観阿弥清嗣と世阿弥元清だった。 他4つは良く理解できなかった。もっと具体的な記述がほしいと思った。 P63 以降 著作の流れとしては、紫式部/『源氏物語』『平家物語』『時秋物語』『太平記』西鶴/『好色一代男』『日本永代倉』が挙げられていた。19世紀はにほんの小説にとって最低の頃に来た時期であり、それは徳川幕府の政府による検閲が大いに影響していた通される。 《日本の文学》読了後 めっちゃ!楽しかった!!読みやすく、キーン氏の表現にニマニマしながら読んだよ! 日本と世界の作品類似性の考察、日本文学が海外に浸透しない・できない理由、また、ある作家の主題にして物語の背景を示し、独自の解説をつけたりしていた。 知らない作品も多く紹介されており、全部読んでみたいと思った。 『日本の文学』の題名で、物難しく感じるかもしれないが、とてもそんな感じはしなかった。 著者が”外人”のためか、それとも”個”のから生み出されたのか違いは分からないが、その意表を突く解説が小気 味よくちりばめてあり、読みあきることがなかった もう一度読みたい本。
Posted by 
とりあえず「日本の文学」のみ読了。あとはそれぞれの単行本で読むことにする。いろいろな示唆に富んだ良書だった。日本文学を俯瞰で考えることができた。これから小説や詩を読むときに、新しい楽しみ方ができそうだ。
Posted by 
素晴らしい日本文学者。外国人の目線から見た日本文学なのかと思いきや、それだけにとどまらない。三島由紀夫の解説も良い。 細雪の解説を読み、自分が欧米文学を好み、日本文学を物足りないと思う所以がよくわかった。標題作のみ読む予定だったが、全て目を通すことにする。
Posted by 