商品レビュー
3.8
19件のお客様レビュー
近親相姦というと、胸…
近親相姦というと、胸の悪くなるような描写を思い浮かべがちだが、この本の文章はとてもストイック。おさえて、おさえて、それでも溢れ出る著者の苦悩がにじんでいる。著者は最後、自らの手でその苦悩の日々を葬り去る。実の父親の手によって自分の「おんな」である部分を縛りつけられ、爪で血のにじむ...
近親相姦というと、胸の悪くなるような描写を思い浮かべがちだが、この本の文章はとてもストイック。おさえて、おさえて、それでも溢れ出る著者の苦悩がにじんでいる。著者は最後、自らの手でその苦悩の日々を葬り去る。実の父親の手によって自分の「おんな」である部分を縛りつけられ、爪で血のにじむまで掻きむしった日々を。禁断のキスによって暗闇の底に突き落とされ、さまよい、手探りをしながらたどたどしく歩き続け、やっと出口の明かりのようなものを見るまでの、静かながら壮絶なノンフィクション。
文庫OFF
近親相姦モノ、しかも…
近親相姦モノ、しかも自伝的小説、父と娘。冷静な著者の目線がおそろしい。嫌悪感よりも、痛々しさが印象的な1冊。
文庫OFF
あのときのキスで全てがおかしくなってしまったから、このタイトルなんだなあ・・・ なんてーか、父娘どっちもおかしかったし、母にも問題あったんだな・・・っていう・・・
Posted by 