商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
古代中国を舞台に、放浪の公子・重耳の壮大な運命を描く物語は、登場人物や地名に慣れない部分があるものの、それを上回る魅力が詰まっています。特に、重耳の祖父の執念や、狐突の勇敢な戦いなど、印象的な場面が数多く描かれています。重耳の19年にわたる放浪生活は、彼にさまざまな経験と知恵をもたらし、成長を促します。物語に散りばめられた格言や徳を重んじる姿勢は、読者に深い感銘を与え、古代の教訓が現代にも通じることを示しています。特に、他者との関係を大切にする教えは、心に響くものがあります。全体として、歴史の重みと人間ドラマが融合した作品であり、読者を引き込む力を持っています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
古代の中国が舞台ということで、慣れない感じの人名や地名が多く、場面転換のたびに話が繋がらなくなってしまいそうになった。しかしそんことをカバーしてくれるほど、前評判通り格言に溢れていた。
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1993年発行、講談社の単行本。『時代小説大全 (別冊歴史読本) '93秋 特別増刊』のなかで93年の時代小説の評価をやっていたのだが、どの評者も上位にあげていた作品。既読と思っていたが、既読なのは同じ作者の『介子推』だったようだ。『介子推』が白狄に亡命した前後から始...
1993年発行、講談社の単行本。『時代小説大全 (別冊歴史読本) '93秋 特別増刊』のなかで93年の時代小説の評価をやっていたのだが、どの評者も上位にあげていた作品。既読と思っていたが、既読なのは同じ作者の『介子推』だったようだ。『介子推』が白狄に亡命した前後から始まるのに対し、この作品は(この作者らしく)祖父の代、分家が本家を滅ぼすところから始まる。迂遠といえばそうだろうが、この辺も「日本人になじみのない人物をよく書けている」(時代小説大全のなかの評価、ただしうる覚え)と書かれる所以だろう。
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重耳〈全3巻〉 紀元前628年 晋の国誕生からの物語 中華の大地1万里の旅をしながら晋に君臨していく。そして沙中の回廊へと流れていく
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