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東大の経済学 激流の150年史
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白水社 |
| 発売年月日 | 2026/05/29 |
| JAN | 9784560025888 |
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東大の経済学
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東大経済学部の創設から派閥抗争、国による干渉と学問の自由、マルクス経済学の動向等をたんたんと記述する。 ・1908年法科大学の経済学科設立、1919年帝大の学部制に伴い経済学部設立。学科設立期の高橋岩三郎が国際労働会議代表、新戸部稲造が国際連盟次長に転出。 ・1919年には森戸事件による森戸教授の辞職、大内助教授の失職。その後復職した大内兵衛(マル経)、土方成美(国家主義)、河合栄次郎(イギリス自由主義)の3グループの抗争。一時は大内が人事を握ったが、25年治安維持法、26年東大新人会の検挙で左派弾圧の時代へ。 ・マル経ではコミンテルンの指導による講座派と山川均らの労農派に。明治維新はブルジョア革命か否か。 ・37年第一次人民戦線事件38年第二次人民戦線事件により大内ら検挙。38年平賀粛学による土方、河合の休職。 ・敗戦により国家主義Gは辞職、マル経学者は復職。学部長は矢内原、有沢広巳は傾斜生産方式、大内兵衛は日銀顧問。※傾斜生産方式の方法は戦時中の統制計画経済だが。矢内原は講座制を部会制に再編。 ・49年の新制大学移行前後に新生助教授を陸続と昇任。大石康彦、館龍一郎、諸井勝之助、江村稔、宮下藤太郎、小宮隆太郎、大内力ら。60年代になると助手から助教授への内部昇格が主流に。竹内啓、津曲 直躬、土屋守章、根岸隆、岡野行秀、石井寛治、宇沢弘文、佐伯尚美ら。教わった先生方だ。 ・学部の主流は労農派。経済政策、財政学、経済史、農業経済、社会政策、国際経済すべてマル経。59年安保闘争、60年大学区管理法案、68年~69年東大紛争。経済学研究科大学院自治会による紛争は72~73年にもスト、77年にようやく終息。マル経を学ぶ学生は三分の一から四分の一に。 ・教員は80年代前半でもマル経が半分、徐々に減り2016年には原論の講座がなくなり、近代経済学という呼称がなくなった。
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