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目撃証言 ちくま学芸文庫
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目撃証言 ちくま学芸文庫

エリザベス・ロフタス(著者), キャサリン・ケッチャム(著者), 厳島行雄(訳者)

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目撃証言 ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2025/09/12
JAN 9784480513168

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商品レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 目撃証言の信頼性
  • 心理学と法廷
  • 記憶の不確かさ
  • 冤罪の実例
  • 裁判と記憶捜査
  • 記憶の歪みと影響
  • 法制度の問題提起
  • ノンフィクションの真実
  • 認知心理学の視点
  • 証言と無意識の関係

人間の記憶の不確かさをテーマにした本作は、目撃証言がどれほど信頼性に欠けるかを明らかにする傑作ノンフィクションです。著者のエリザベス・ロフタスは、実際の裁判例を通じて、目撃者の記憶がどのように無意識的に歪められ、時に冤罪を生む要因となるのかを詳述しています。特に、ある青年が無実でありながら目撃証言によって強姦事件の犯人とされ、人生を狂わされた実例は衝撃的です。さらに、著者自身の法廷での経験を交え、記憶の脆弱さとそれがもたらす影響を深く掘り下げています。日本でも同様の冤罪事件が存在することに触れ、警察の捜査手法についても考察がなされており、現実の法制度の問題点を考えさせられる内容となっています。記憶の持つ力とその危うさを理解するための重要な一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/01/20

「私はあの人が〇〇するのをみました」という証言がいかに脆いものかを法廷で証言した経験のある心理学者の体験記。 「私のレイプ犯はあの人です」と名指しされた人がいたが、その後真犯人が証明されて無罪となったケース。それでも被害者は自分の名指しした人が真の犯人だと信じ続けているというのは...

「私はあの人が〇〇するのをみました」という証言がいかに脆いものかを法廷で証言した経験のある心理学者の体験記。 「私のレイプ犯はあの人です」と名指しされた人がいたが、その後真犯人が証明されて無罪となったケース。それでも被害者は自分の名指しした人が真の犯人だと信じ続けているというのは衝撃的。 途中でナチス協力者と名指しされた人の裁判(@イスラエル)の話が出てくるが、筆者はユダヤ系であるために被告人側のexpert witnessとして証言することを拒む。結局被告は有罪となるのだが、被告の弁護士二人のうち一人は転落死(突き落とされたと思われている)、一人は硫酸をかけられる(犯人は捕まって自分のしたことを誇りに思っている)という結果に。 「目撃」がいかにあてにならないかと同時に、アメリカの裁判っていい加減だなとも思わせられる一冊。(だから映画にもなるんだけれど。) お勧め度高し!

Posted by ブクログ

2025/11/04

▼東京外国語大学附属図書館の所蔵状況(TUFS Library OPAC)https://www-lib.tufs.ac.jp/opac/recordID/catalog.bib/BD13227900

Posted by ブクログ

2025/09/24

エリザベス・ロフタス、キャサリン・ケッチャム『目撃証言』ちくま学術文庫。 著者自身が関わった裁判例からその実態に迫る傑作ノンフィクション。 人間の記憶ほど当てにならないものは無い。ビデオカメラやICレコーダーとは異なり、人間の記憶は最初から不確かであり、経年により大きく歪めら...

エリザベス・ロフタス、キャサリン・ケッチャム『目撃証言』ちくま学術文庫。 著者自身が関わった裁判例からその実態に迫る傑作ノンフィクション。 人間の記憶ほど当てにならないものは無い。ビデオカメラやICレコーダーとは異なり、人間の記憶は最初から不確かであり、経年により大きく歪められたりするのだ。そうした人間の不確かな記憶、偽りの記憶が犯罪裁判の重要証拠になるとすれば、時に冤罪を作り出すことになる。 『謝辞』『覚書』に始まり、『日本語版への序文』、『ちくま学芸文庫版への序文』となかなか本編が始まらないのは、学芸文庫たる所以であろうか。 犯行現場や犯人らしき人物を見たという証言や当事者の記憶は犯人を特定し、事件の全容を解明する上で最も確実なものと思われがちなのだが、実際には間違いなくその瞬間を見たはずでも、あるいは自身が当事者であったとしても、その記憶は驚くほど不確かで当てにならない。 本作の著者の1人であるエリザベス・ロフタスは、偽りの記憶が生成される過程を明らかにした心理学者であり、多くの法廷で長年、専門家として証言してきた。実際の裁判例に基づき、人々の記憶が時に無意識的に、時に捜査手法に誘導されることで、如何に書き換えられていくかを克明に描き出す。 最初に紹介された被害者の目撃証言による冤罪事件は悲惨極まりない。犯行当時、スティーブ・タイタスという青年がガールフレンドとデートしていたにも関わらず、彼の容姿が犯人と似ていたとして、強姦事件の被害者女性から名指しされ、犯人にされてしまうのだ。弁護士を雇い、保釈金を払い、裁判で無実を訴え、苦労の末に勝利したタイタスだったが、仕事は解雇され、無一文になり、ガールフレンドから別れを告げられる。全てを失ったタイタスは35歳の若さで亡くなる。 日本でも冤罪事件は少なからずあり、警察による証拠捏造や最初から容疑者を犯人と決め付けた強引な捜査によるものが多いように思う。その過程で歪められた目撃証言が証拠に採用される場合もあるのだが、警察による恣意的な捜査の過ちによるところが大きい。 本体価格1,700円 ★★★★

Posted by ブクログ

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