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図書館の公的供給 使命・利用者・利用料
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図書館の公的供給 使命・利用者・利用料

大場博幸(著者)

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図書館の公的供給 使命・利用者・利用料

定価 ¥5,280

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 樹村房
発売年月日 2025/08/13
JAN 9784883674091

図書館の公的供給

¥4,290

商品レビュー

3

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2025/11/12

図書館で借りては見たものの、時間と読解力が足りなかった。 なので流し読み。 図書館利用者が社会的に有利な特性(高学歴、高収入など)を有していると書かれているが、その印象はある。 色々理由はあるだろうけど、自分の感覚から「めんどくさい」「後ろめたい」があるのではないかな、と感じ...

図書館で借りては見たものの、時間と読解力が足りなかった。 なので流し読み。 図書館利用者が社会的に有利な特性(高学歴、高収入など)を有していると書かれているが、その印象はある。 色々理由はあるだろうけど、自分の感覚から「めんどくさい」「後ろめたい」があるのではないかな、と感じる。 めんどくさいは言わずもがな。 「自分なんて図書館に行けるような学力していないし。バカにされそう」という後ろめたさもあるんじゃないかな。 過去の自分から、そう思う。

Posted by ブクログ

2025/11/05

図書館の使命、図書館の実際の利用者層、利用料徴収、新刊書籍市場との関係、地域間における図書館の違い。これらが昔から公共図書館業界で議論が続いている。これら論点について、議論の材料を提供することをねらいとした図書。 醍醐味はやはり第2章と第3章に感じる。図書館への公費助成が正当化で...

図書館の使命、図書館の実際の利用者層、利用料徴収、新刊書籍市場との関係、地域間における図書館の違い。これらが昔から公共図書館業界で議論が続いている。これら論点について、議論の材料を提供することをねらいとした図書。 醍醐味はやはり第2章と第3章に感じる。図書館への公費助成が正当化できるのはどの理論か、規範アプローチという手法を使って検討する。なお、住民支持を公費助成の正当化の理由とした場合は、少数者の権利の侵害、そして住民が不支持となったときに本当に必要なものなのに対抗策を失う危険性がある。よって住民支持以外の理論を探すこととなる。 ただ探したとはいえ、うまく公費助成を正当化できる理論はなく、経済的観点の功利主義的アプローチの中の外部効果という理論であれば、義務教育と同じように図書館での情報収集が本人と社会にとってプラスとなるなら公費助成が正当化されるとのことだった。ただ測定は難しく、今後検討は継続する必要があると指摘されていた。 他にも図書館と表現の自由の関係や中間層にしか利用されていない図書館など、面白いけど、ちょっとなかなか厳しい現実が指摘されている。スリリングかも?

Posted by ブクログ

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