1,800円以上の注文で送料無料

少年が人を殺した街を歩く 君たちはなぜ残酷になれたのか 論創ノンフィクション064
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1206-03-18

少年が人を殺した街を歩く 君たちはなぜ残酷になれたのか 論創ノンフィクション064

藤井誠二(著者)

追加する に追加する

少年が人を殺した街を歩く 君たちはなぜ残酷になれたのか 論創ノンフィクション064

定価 ¥2,200

1,760 定価より440円(20%)おトク

獲得ポイント16P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 論創社
発売年月日 2025/06/26
JAN 9784846024444

少年が人を殺した街を歩く

¥1,760

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/08/20

史上最悪の猟奇殺人。巻末で少年たちのその後を知る。何もよいことなどなかった。最悪の事態を止められた人々は他にも多数いた。彼らには変化があっただろうか。コミュニティが犯した罪。同じ国、ほんの昔に起きたこと。どこかでつながっている。知ることは怖い。それでも、現実は受け止めなければいけ...

史上最悪の猟奇殺人。巻末で少年たちのその後を知る。何もよいことなどなかった。最悪の事態を止められた人々は他にも多数いた。彼らには変化があっただろうか。コミュニティが犯した罪。同じ国、ほんの昔に起きたこと。どこかでつながっている。知ることは怖い。それでも、現実は受け止めなければいけない。…少年による事件が他に3つ。遺族が追いやられる理不尽な立場。起きた当時からは法が整備された。だが、それで終わりではない。まだまだ事件がなくならない不完全な社会。犠牲になった方々へ、考え続けることで、せめて贖罪になって欲しい。

Posted by ブクログ

2025/08/17

気が滅入る内容の本だったので、感想をまとめるのが難しいです。 女子高校生コンクリート詰め殺人事件の犯人たちの人物像や、事件のその後に関心があり読みましたが、 この本は主に事件後(他の事件も含む)、被害者の遺族がいかに苦しんだか、犯人が少年だったという理由で、加害者が当時の少年法...

気が滅入る内容の本だったので、感想をまとめるのが難しいです。 女子高校生コンクリート詰め殺人事件の犯人たちの人物像や、事件のその後に関心があり読みましたが、 この本は主に事件後(他の事件も含む)、被害者の遺族がいかに苦しんだか、犯人が少年だったという理由で、加害者が当時の少年法に過剰に守られ、遺族が理不尽な思いをしたこと等、マスコミが報じないようなことを知ることができました。 被害者遺族の方々が苦しみながら訴え、闘った結果、犯罪被害者救済法ができ、少年法も改正されたということも、勉強不足で知りませんでした。 刑務所に入っても、我慢を覚えるだけという言葉にはショックを受けました。刑務所に入ることで、本当に罪と向き合うことが出来るのか?刑務所のあり方についてもいずれ知りたいと思いました。

Posted by ブクログ