- 中古
- 書籍
- 新書
- 1226-13-00
いま批評は存在できるのか ゲンロンセレクト007
定価 ¥2,200
1,375円 定価より825円(37%)おトク
獲得ポイント12P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ゲンロン/トランスビュー |
| 発売年月日 | 2025/05/11 |
| JAN | 9784907188610 |
- 書籍
- 新書
いま批評は存在できるのか
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
いま批評は存在できるのか
¥1,375
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
三宅香帆さんと他二人の鼎談(司会:植田将暉さん)を中心とした本。鼎談のテーマはタイトルの通り。鼎談といいつつ、実態は三宅香帆さん以外の二人はオリジナリティがある自分の主張や意見などの考えや思想を殆ど示さなかったので、結果として三宅さんの独壇場となっている。序盤で覇権を取ると冗談め...
三宅香帆さんと他二人の鼎談(司会:植田将暉さん)を中心とした本。鼎談のテーマはタイトルの通り。鼎談といいつつ、実態は三宅香帆さん以外の二人はオリジナリティがある自分の主張や意見などの考えや思想を殆ど示さなかったので、結果として三宅さんの独壇場となっている。序盤で覇権を取ると冗談めかして三宅さんが言っているが、鼎談を通じて圧倒しており爽快感がある。 これまで男性であるが故に下駄を履かされ(実態は分からない)てヌクヌク育ってきた音質育ちの文系男性大学院生が、地方出身女性で自らの実力で立場を築き上げた叩き上げの女性に蹂躙されるようなステレオタイプ的な構図も見ることができて、その辺りも良い。 他に三宅さん植田さん含む登壇者の感想以外に東浩紀さんと大澤聡さんの論考も載っており、その辺りも読み応えがある。
Posted by 
