教会は初めてのあなたへ 32人の牧師からの手紙

小林よう子(編者)

• 販売会社／発売会社: 日本基督教団出版局
• 発売年月日: 2025/05/30
• JAN: 9784818411951

商品レビュー

2025/07/31

牧師さんといえば、結婚式や教誨師を思い浮かべる。
自分の結婚式も教会でお世話になった。
式が決まって、一ヶ月ほど牧師さんとの面会で何度か足を運んだ。

心霊の本をいろいろ読んでいると、
人が亡くなっても、魂は残る。
大きな光の中に取り込まれる。
それを、宇宙と呼ぶ場合もある。
その大きな強い光の高いところに
仏陀やキリストなどがいる。
だから、宗教の違いがどうあれ、みな一つの光になる。
人種や場所によって、受け入れやすい宗教で生きている人を見守り導いている、とある。
なのに、なぜか宗教によって対立や戦争は無くならないのは悲しい。

自分は日本人で、幼い時からご先祖様に感謝することを教わり、神社やお寺に縁がある。
大きく言えば、キリストも仏陀も、人類のご先祖様である。

人は誰しも悩み苦しみ悲しみから逃れられない。
もし、近くに教会があれば、そっと覗いてみたらどうだろう。
心を癒す方法や場所も人それぞれ、それが教会、神社、お寺でもいいと思う。
教会に興味のある方は、この本の牧師さんの手紙が心に響くと思う。
悪徳な宗教団体だけは許せないけど。

沖縄の牧師さんの、
「まくとぅそーけー なんくるないさー」は、
「正しいことをしていれば、なんとかなるさ」という意味の言葉が心に刺さった。