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国家の逆襲 「新たなる重商主義」がイノベーションを創造する
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国家の逆襲 「新たなる重商主義」がイノベーションを創造する

マリアナ・マッツカート(著者), 小巻靖子(訳者), 室伏謙一(監訳)

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国家の逆襲 「新たなる重商主義」がイノベーションを創造する

定価 ¥3,278

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 経営科学出版
発売年月日 2023/08/15
JAN 9784867690116

国家の逆襲

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2024/06/02

価値とは何か。抽象的な問いだが、「他者と自分を同時に幸せにするものには価値がある」という定義なら反対する人はいないだろう。 これで「価値があるもの」を判別するのは難しいかも知れないが、「価値がないもの」は分かる。それが著者の主張する「価値の抜き取り」を行うビジネスである。 コーポ...

価値とは何か。抽象的な問いだが、「他者と自分を同時に幸せにするものには価値がある」という定義なら反対する人はいないだろう。 これで「価値があるもの」を判別するのは難しいかも知れないが、「価値がないもの」は分かる。それが著者の主張する「価値の抜き取り」を行うビジネスである。 コーポレートガバナンス関連の言論に違和感を感じていた理由が本書を読んで言語化された。要は改革の名のもとに「価値を創造せず、価値の抜き取りを行う」ことが横行しているからだったのだ。 なお、本書のタイトルが完全意訳の「国家の逆襲」なのは、「採算を度外視して価値を追求できる国家があまりにも軽んじられているから」という編集者の問題意識によるものだそうだ。良い仕事だと思った。

Posted by ブクログ