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漱石『門』から世相史を読む
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漱石『門』から世相史を読む

中西昭雄(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 作品社
発売年月日 2024/07/12
JAN 9784861828669

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2024/08/05

「門」の宗助(内務省判任官と推定)の俸給、家計や生活、その他の漱石の著作を通じ、日露戦争後の世相を読み解く。 1905年に連載を開始した「坊ちゃん」から絶筆となった1915年の「明暗」まで10年に過ぎない小説家活動であったことに改めて驚きを感じる。  外国を舞台にした歴史小説等を...

「門」の宗助(内務省判任官と推定)の俸給、家計や生活、その他の漱石の著作を通じ、日露戦争後の世相を読み解く。 1905年に連載を開始した「坊ちゃん」から絶筆となった1915年の「明暗」まで10年に過ぎない小説家活動であったことに改めて驚きを感じる。  外国を舞台にした歴史小説等を読むと背景となる歴史、地理、社会を知りたくなり関係する図書を読み漁ることがあるが、漱石の作品も然り。日露戦争後の社会であっても背景が十分にはわからなくなっている。  著者、中西昭雄は元朝日新聞の記者であり、新聞事情、社会主義、植民地意識等に多くの記述がある。 1906年の電車賃上反対騒ゆう事件に絡み、漱石の書簡に「小生もある点に於いて社界主義故 堺枯川氏と同列に加はりと新聞にでても豪も驚ろく事無」とあるのは驚き。

Posted by ブクログ

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