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鮎川哲也短編クロニクル1969~1976 夜の挽歌 光文社文庫
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鮎川哲也短編クロニクル1969~1976 夜の挽歌 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2024/06/11
JAN 9784334103453

鮎川哲也短編クロニクル1969~1976 夜の挽歌

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2024/11/22

 いわゆる、レア・トラックス集。レアな作品というのは、ファンにはたまらないのだろうけれど、初読なりそんなに作者に馴染みのない読者にとっては、うーん、微妙、な作品であることも多いわけで、本書に収められた短編十五編も、まあ、なんとか読み通せたけれども、通勤電車の中で一編ずつ読んだから...

 いわゆる、レア・トラックス集。レアな作品というのは、ファンにはたまらないのだろうけれど、初読なりそんなに作者に馴染みのない読者にとっては、うーん、微妙、な作品であることも多いわけで、本書に収められた短編十五編も、まあ、なんとか読み通せたけれども、通勤電車の中で一編ずつ読んだから読み通せたんであって、面白かったかといえば、はっきり言って全く面白くはなかった。パズル雑誌読んでる感覚といえばいいのかな。登場人物の人格とかはどうでもよくて、謎解きに焦点があたってる感じ。そんな作品が並ぶ中で、『ドン・ホァンの死』(pp239-290)をそれなりに楽しんで読めたのは、私が千葉県在住なせいで、1970年代前半の金谷行きのフェリーやら養老渓谷やらを楽しく想像できたからです。

Posted by ブクログ