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パンデミック、災害、そして人生におけるあいまいな喪失 終結という神話
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パンデミック、災害、そして人生におけるあいまいな喪失 終結という神話

ポーリン・ボス(著者), 瀬藤乃理子(訳者), 小笠原知子(訳者), 石井千賀子(訳者)

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パンデミック、災害、そして人生におけるあいまいな喪失 終結という神話

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 誠信書房
発売年月日 2024/03/07
JAN 9784414414943

パンデミック、災害、そして人生におけるあいまいな喪失

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2024/03/17

本書でとくに強調されているのは、副題にもある「終結という神話」だろう。喪失からの回復に際して、それを終わったことにする必要はないし、終わらせないと立ち直れないわけでもない。このあたりはどうしてもナイーブなテーマなので、普段の会話の中で言葉の選び方には気をつけたいなと実感した。 曖...

本書でとくに強調されているのは、副題にもある「終結という神話」だろう。喪失からの回復に際して、それを終わったことにする必要はないし、終わらせないと立ち直れないわけでもない。このあたりはどうしてもナイーブなテーマなので、普段の会話の中で言葉の選び方には気をつけたいなと実感した。 曖昧さに耐えることと言えば、ネガティブ・ケイパビリティが真っ先に思いつくが、本書ではとくに言及されていなかった。自分だけでなく、周りの人間もそうした能力を備え、「AかBか」ではなく、「AもBも」という発想が浸透すればいいなと思った。

Posted by ブクログ

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