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妄想感染体(上) ハヤカワ文庫SF
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妄想感染体(上) ハヤカワ文庫SF

デイヴィッド・ウェリントン(著者), 中原尚哉(訳者)

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妄想感染体(上) ハヤカワ文庫SF

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2024/01/10
JAN 9784150124304

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商品レビュー

3

5件のお客様レビュー

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2024/06/03

SFでホラーというジャンル。アレクサンドラ・ペトロヴァ(サシャ)は防衛警察の警部補である。防警の泳がしていた対象人物を捜査して逮捕時に射殺したというので拘束され、新たな命令が下された。新規植民星のパラダイス1の様子を見て来いというのだ。母親のエカテリーナ・ペトロヴァが引退した植民...

SFでホラーというジャンル。アレクサンドラ・ペトロヴァ(サシャ)は防衛警察の警部補である。防警の泳がしていた対象人物を捜査して逮捕時に射殺したというので拘束され、新たな命令が下された。新規植民星のパラダイス1の様子を見て来いというのだ。母親のエカテリーナ・ペトロヴァが引退した植民衛星だ。なにがあるというのだろうか?サシャはパイロットのサムと医師のジャンとともに太陽系から100光年離れた惑星に向かう。冷凍睡眠から目覚めて目にしたものは…。彼らの頭に侵入する妄想だった。

Posted by ブクログ

2024/05/15

植民惑星パラダイス‐1の調査に向かったアルテミス号は、恐るべき脅威にさらされる。他の宇宙船から攻撃を受け、船のAIは不具合を起こす。それはAIすらにまで被害を及ぼす何かの感染によるものだった。圧巻のホラーSFです。 ホラーは大好き、だけどSFはそんなに得意じゃないので、興味を覚え...

植民惑星パラダイス‐1の調査に向かったアルテミス号は、恐るべき脅威にさらされる。他の宇宙船から攻撃を受け、船のAIは不具合を起こす。それはAIすらにまで被害を及ぼす何かの感染によるものだった。圧巻のホラーSFです。 ホラーは大好き、だけどSFはそんなに得意じゃないので、興味を覚えたものの読めるのかなあ、とやや不安でした。でも案外読みやすいのは、まず登場人物が少ないことです。アルテミス号の人間三人と、ロボット一体。メインになるキャラクターはほぼこれだけ。そして息もつかせぬ展開に次から次へと襲い掛かられ、あまり難しく考える必要なく読み進めます。AIが視覚的にうったえてくる印象的な描写なのも読みやすいかな。そしてロボットのラプスカリオンが、いい意味でロボットらしくない良いキャラです。 あらすじからはゾンビホラーのように思えましたが、まだまだそれだけではないようです。そして上巻のラストでとんでもないことが……! え、なんで?

Posted by ブクログ

2024/04/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

序盤ペトロヴァが警官として猪突猛進し、ドジって左遷、植民惑星へ配属決定まではスムーズ。 そこから目的地間近で宇宙船が何者かに攻撃され、船のAIは沈黙し、操縦もままならず原因と対策を講じる展開が終わりまで続き、そのまま下巻へGOって終わり。 船が襲われてからの四苦八苦がSF映画を見る人ならお馴染みの展開オンパレードで退屈。 エイリアンものに宇宙漂流ものにファーストコンタクトもの全部ちょっとずつある、ゾンビも入れていいかも。 AIが人を襲うって擦り倒された題材で新鮮さはなかった。 ただよくある展開でも、定番の楽しさがあればいいと思って読んだけど、勿体ぶった展開とキャラ同士のやり取りに魅力がなくてそれもなし。 なんか言おうとしてやめるを繰り返すのマジでやめて〜(笑)昔の24話ある海外ドラマの引き伸ばしくらいだるいから。 めっちゃイライラする、そんぐらい早く言えや!! ペトロヴァ、ジャン、パーカー、ラプスカリオン(機械)の4視点が切り替わるのもなんかね、ラプスカリオンとパーカーはいらんでしょと思った。 下巻を買うの後回しにしてよかった、とりあえずもういいや。

Posted by ブクログ

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