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雨月先生は催眠術を使いたくない 角川文庫
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雨月先生は催眠術を使いたくない 角川文庫

奥野じゅん(著者)

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雨月先生は催眠術を使いたくない 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2023/03/22
JAN 9784041135204

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商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2023/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

さらさらっと読めました。 まだ、玲ちゃんに催眠術?がかからないのか、お父さんの事件はどうなったのか、はっきりしない事があるので、続編が出るなら読みたいです。

Posted by ブクログ

2023/04/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

玲ちゃんが逞しい一方で、雨月先生の口調があまり定まっておらず、今誰が喋ってるんだと混乱することもあったが、最後の解釈を聞いて納得。 なるほどなと。 毒舌なのに急に子供っぽい甘えた喋りになるので、玲ちゃんとどっちが大人何だかと思っていたのだが、ある意味勘違いではなかった。 扱う事件はどれも決して子供騙しではなかったけれども。 それぞれ最初は単独の案件だったが、最後に繋がっていくのは何だか妙な怖さがあった。 どの事件も感覚的に現代の「闇」部分を見せられたような、そんな怖さがあったので。 事件に明るい暗いという尺度を持ち出すのは間違いかもしれないが、この話の事件はどの内容でも陰鬱な感じがしたので。 投げ銭やら脱出ゲームやら身近な現代ネタを持ち出していることもあり、実感しやすかったのもあるのだろう。 雨月先生の凄まじい過去、特に行方不明になっている人の件は、実は生きていて、しかも敵方になっている……なんて王道ネタを想像していたら、予想の斜め上方向の決着を見て驚いた。 ええ、その立ち位置は想像していなかった! 雨月先生の精神的にはよかったのかもしれないが、個人的にはなかなか珍しいパターンだと思った。 これはシリーズ化を見越してのこと、なのかもしれない。

Posted by ブクログ