咎人の刻印 パラダイス・ロスト 小学館文庫

蒼月海里(著者)

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 2022/10/06
• JAN: 9784094071832

商品レビュー

2022/12/18

今まで二人で組んででそこまで手こずる､強敵はいなかったけど制限があるとわかってても無花果の能力は厄介だね
無花果は組織の人間らしいけど余りよろしくない組織だね〜

2022/11/17

Prologue／切り裂きジャックとカインの事務所／
切り裂きジャックとカインと始末屋／
切り裂きジャックとカインと蛇の痕跡／
切り裂きジャックとカインの散策／
report 著者の現場潜入録

首都の闇、見たことも感じたこともない世界に沈み込んで読むと息苦しくなったりドキドキしたり

二つの現場での潜入録には、別のドキドキ感があった

2022/11/08

「切り裂きジャックとカインの事務所」
SNSに投稿したおかげで来たもの。
宣伝するために必要な写真だったとはいえ、あまりにもそれっぽくないと説明も見ることなく来る人もいそうだよな。
切り札だからこそ隠し持っていたのだろうが、それの価値に気付いていたのならば準備を終えてからすべきだろ。

「切り裂きジャックとカインと始末屋」
何故か顔が思い出せない人物とは。
今まで逃亡の手助けをするために一番近くにいたはずの者なのに、そこまで印象に残らないなんて異常過ぎるだろう。
敵にとっても分かりやすい服装にはなってしまうが、護ろうとしても味方が見つけられないと意味が無いよな。

「切り裂きジャックとカインと蛇の痕跡」
始末屋に依頼したうえ人払いまで。
適当に探し見つけたわけではなく、行先を知っていたかのような追い方は全て依頼人から聞いていたからなのだろう。
血縁者なのだから大丈夫だと素直に一人で現れていたら、最期に絶望を感じながら死んでしまうところだったな。

「切り裂きジャックとカインの散策」
癒しを求めてやって来た場所とは。
非日常なことばかりな日々を過ごしていたら、何気ない日常を見るだけでも心が穏やかになりホッと一息つけそうだ。
誰かに似ていると当てはめるのは楽しそうではあるが、場合によっては本人がいない場所で言う方がいいだろう。