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Q&A民法・不動産登記法改正の要点と実務への影響(令和3年)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本加除出版 |
発売年月日 | 2021/06/04 |
JAN | 9784817847331 |
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Q&A民法・不動産登記法改正の要点と実務への影響(令和3年)
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時々は読んでた、民法・不動産登記法の改正の本読了。 共有制度、財産管理制度、相隣関係、相続登記・住所変更登記の義務化、相続土地国庫帰属法。。 直接的には関係しない…司法書士さんの分野もありましたが、いろいろな議論があって、所有者不明土地の解消に向けた法改正が進んでるんだな、と。 ...
時々は読んでた、民法・不動産登記法の改正の本読了。 共有制度、財産管理制度、相隣関係、相続登記・住所変更登記の義務化、相続土地国庫帰属法。。 直接的には関係しない…司法書士さんの分野もありましたが、いろいろな議論があって、所有者不明土地の解消に向けた法改正が進んでるんだな、と。 最近の研修でも、繰り返しテーマとして扱われていますが、実際に運用されるようになったら、どの程度実務に関わってくるのかはまだよくわからない。 良い、悪いではなく私のような片田舎の細々と生きてる調査士には殆ど関わりがないかもな、とは心の片隅で思いつつ。。 本書にはコラムがちょいちょい挟まれていて、私見が述べられているのですが、これがなかなかに勉強になります。 その中で印象的だったのが共有観の変容?に関するもの。 行政書士試験勉強をしていたとき、「民法は共有を嫌っている」という言葉を聞きました。 その意としては、民法には共有という不安定な権利関係を解消する方向の条文がいくつかあるからとのこと。 共有地で一番問題になるのが、処分するとき。 調査士業界で一番関わってくるのが、筆界確認は管理行為なのか、保存行為なのか、処分行為なのか…この解釈によって筆界確認の重みが全然違ってくるのですよ。 確かに共有はめんどくさいことも起こりうるけれど、“とりあえず”相続をする分にはとても便利な制度で、“とりあえず”のままで運用するために、現実路線の志向で円滑かつ適正に、共有物の変更・管理ができるようにするための改正なのだと、そう理解しました。 ブグログを始めるに当たって、色々な書籍を読む機会を増やしているのだけれど、多面的なものの見方、って本当に大事だと思う。 例えば、ADRでの調停に執行力を持たせるかどうか、という話。 現段階では、調停によって境界が決まったとしても、境界標を設置することを相手側に強制できない。 執行力を持たせれば、それが実現できる。 それができれば、確かに売りにできるし、申請人にとっては調停した価値が上がる、とも言えると思う。 …でも果たして、それは円満解決だろうか。 ADRの良さは裁判ではないこと。話し合いで解決すること。 強制的な仕組みは、馴染まないのではないのか…そんなお話を最近聞きました。 単純な私は、ついついパッとみてわかる良さに飛びついてしまいがちだけれど、そこはグッと抑えて、一歩引いて、本当にそれが良いのか、いろんな面を見て冷静に考えることができれば良いな、と思う。 本当に難しいけれど。
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