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危機の世界史
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2021/02/25 |
JAN | 9784163913353 |
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危機の世界史
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危機の世界史
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コロナ禍を予見したかのようだが、出版はコロナ前。冒頭にあるように、歴史を振り返れば、現代の状況がより広い視野で見えてくるかも、という思いで読む。超大国の崩壊、数々のパンデミック、集団移動、そして、戦争。世の中は数々の危機を経験してきたことを改めて思う。歴史を学ぶ意義はここにあるの...
コロナ禍を予見したかのようだが、出版はコロナ前。冒頭にあるように、歴史を振り返れば、現代の状況がより広い視野で見えてくるかも、という思いで読む。超大国の崩壊、数々のパンデミック、集団移動、そして、戦争。世の中は数々の危機を経験してきたことを改めて思う。歴史を学ぶ意義はここにあるのかもしれない。 第1章 厳しい時代が強い人間を作るのか第2章 子どもたちの受難(最近まで児童虐待同然の中で環境で子どもが育ってきたこと)第3章 青銅器文明の崩壊の謎(社会は必ず進歩する?発展と凋落を繰り返す?今は、世界がつながっている為、局地的な暗黒時代でなく、全体的かもという指摘は響く。)第4章 アッシリアの罪と罰(超大国の滅亡。内戦と軍事力の過剰のせいでは?)第5章 ローマの蛮族をめぐる因果第6章 パンデミックの序章 第7章 生きるか死ぬかの核時代 物理学者アーサーホリーコンプトン「人間は大急ぎで徳を高めねばならない。」第8章 地獄への道
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個々の章が小気味よく展開され、かつジャーナリストらしい書き振りもおもしろく読みやすかった。Podcastをしている人なので、構成もより受け手に寄り添ったものだなあという印象を受けた。 人類の歴史において、進化と退化は相対的なものであり、その時代に生きる人だけでなく、のちの世代の...
個々の章が小気味よく展開され、かつジャーナリストらしい書き振りもおもしろく読みやすかった。Podcastをしている人なので、構成もより受け手に寄り添ったものだなあという印象を受けた。 人類の歴史において、進化と退化は相対的なものであり、その時代に生きる人だけでなく、のちの世代の評価も得てこそと感じた。映画「猿の惑星」の引用が何度か出てくるが、猿からみた人間の愚かさを指摘するようだ。 アッシリアの苛烈な政治とその報いの部分は発見があった。第二次大戦の指摘もなるほどと思う箇所がいくつか。近代以降は理性を大事にする傾向が強まっているが、人間は感情の生き物なのだと再認識した。
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コロナ禍の直前に出版されたため、もちろんその記述はない。しかし、人類を脅かした疫病の内容は生々しい。それ以上に恐ろしいのは核を手にいれた人類がたった一人の人間にその発射ボタンを握らせていることかもしれない。
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