まんがでわかる Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

星井博文(著者), maki(イラスト), クリスティーン・ポラス(企画)

• 販売会社／発売会社: 東洋経済新報社
• 発売年月日: 2020/08/28
• JAN: 9784492046739

商品レビュー

2024/11/17

・無礼な行為が発生すると、それによって出たネガティブなものが3フロアまで伝染してしまう。
・オフィスで無礼な人がいると、そのストレスにより他の社員のパフォーマンスが下がったり、退職者も増える。

礼儀正しさを実行するには
・廊下で歩いているときに、笑顔で挨拶をする。
・相手にとって耳に痛いことを伝える時は、他の人がいない別の部屋で話す。

2023/09/02

上司との人間関係(簡潔に言うとパワハラまがいの言動)に悩み、精神状態が悪くなっているときに買った。多分、自分の状況を客観的に見て、前に進むためのヒントが欲しかったから。
無礼な振る舞いから身を守るには、自己肯定感を高めることが大事と書いており、納得した。(まあどうやって高めるかは自分次第だが)
そして、上司ではなく自分自身も礼節を欠いた振る舞いをしているのではないかと振り返るよいきっかけにもなった。
人の話をきちんと最後まで聞いているか、身近な人に丁寧に挨拶しているか、笑顔で振る舞っているか。…反省点はいくつもある。
礼節を弁えた、立派な人になるべく、実践したいと思う。

2023/06/07

【山名】業務Ｇで共有済み。原本は分厚いので漫画。心理的安全性の話の前のとっかかりとして読了。威圧・強い言葉でリーダーとしてうまくやってきた人・会社は、その姿を見た人がリーダーになったとき同じように対応しがち（うまくいっていた成功体験に基づく）。
ただし、威圧・強い言葉で誰かがイライラするとそのイライラした人は他者に不寛容になったり、その姿をみた別の人がイライラしたりと連鎖していき、ビルであれば３フロア先まで影響するという研究がされた。まずは微笑む・会釈する⇒近ければ挨拶する、という初動が紹介されているのを見て、遠くから微笑んでくれる肥沼さんを思い出した。