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この世界を知るための大事な質問
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2020/07/10 |
JAN | 9784299006554 |
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商品レビュー
4.1
8件のお客様レビュー
一応ジュニア向けなのかな。 本書の著者でありフォトグラファーの野澤亘伸(ひろのぶ)氏が、アグネス・チャン ユニセフ・アジア親善大使と訪れた8ヶ国の現状を写真と共に解説。国ごとの章の冒頭で「質問」を複数出題し、その後で解答・解説に踏み切る形式だ。 更にアグネス・チャン大使ほか、著...
一応ジュニア向けなのかな。 本書の著者でありフォトグラファーの野澤亘伸(ひろのぶ)氏が、アグネス・チャン ユニセフ・アジア親善大使と訪れた8ヶ国の現状を写真と共に解説。国ごとの章の冒頭で「質問」を複数出題し、その後で解答・解説に踏み切る形式だ。 更にアグネス・チャン大使ほか、著名人(高橋尚子・つるの剛士・りゅうちぇる)のインタビューも掲載されており、若い世代が本書を進んで手に取る姿が目に浮かんだ。 8ヶ国の中には聞き慣れない国もあったがいずれも環境問題や疫病等、国家レベルで深刻な問題を抱えている。 【ブルキナファソ】 「初めて訪れた者には美しい景色に映っても、住人にとっては失われゆく村の姿」 本書において一番唖然とした言葉かもしれない。 【レソト王国】 南アフリカ共和国に囲まれた、まるで飛地のようにぽつんとある国。牧歌的な人々の日常が、一つの病によってじわじわと崩れるのはまこと心苦しかった。 【インド】 取材先は大都市ムンバイ。映画『スラムドッグ$ミリオネア』でイメージしていたが、何と人口の50%がスラム暮らしなのだという。(’07年当時) 【モルドバ共和国】 旧ソ連時代は水道・電気・医療・学校までもが無料。収穫物も国が買取っていたが、独立後は価格の自由化により農村部は貧困化。結果(欧州の国だというのに)’04年時点で人身売買が横行している… 【ナイジェリア】 経済発展は貧富の差を急拡大させた。スラム街からの強制退去等ムンバイと重なる点も多い。支援金は富裕層が独占。惨状を嘆く少年や新聞記者。真実を知っているのは彼ら国民の大半。 【ソマリア連邦共和国】 通貨価値の低下が、内戦後であることを一番痛感した物事かな。伝統だからと強行されている因習もあって謎めいた中にゾッとするものを見た国家。 【カンボジア】 出稼ぎや観光客相手の商売と、隣国タイに頼りきりな印象。(子供達まで巻き添え…)ただ’02年の話だからもしかすると今は…と、淡い期待を寄せる。 【グアテマラ】 深刻な栄養不良から来る発育阻害。著者と並ぶご家族の写真は絶句した。平均身長すら認識されていなかったのが尚更ショック。対策を少しでも促進されているのがせめてもの救い。 この手の本には支援団体の話もセットで付いてくる(と勝手に思っている)のだが、「支援してあげる」姿勢では拒絶されると高橋さんは語っていた。 アグネス・チャンさんも子供達と食・住を共にし、遊び相手にもなられていた。サッと手を差し伸べてそれきりになるよりも、ずっと心に残る。 世界に踏み出せないのなら知っていくのが、踏み出したいのなら溶け込んでいくのが一番。その時は、質問する気持ちも忘れず携えて。
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写真が多く使われていて、文章も読みやすかった。質問形式で自分なりに答えを考えて、メモを取りながら読んだ。 ブルギナファソの砂漠の写真。過去にはそこに植物があったとは信じられなかった。地球温暖化で被害を1番に受けるのはもとは農業で成り立っていた貧しい国だと思うととても申し訳ない気...
写真が多く使われていて、文章も読みやすかった。質問形式で自分なりに答えを考えて、メモを取りながら読んだ。 ブルギナファソの砂漠の写真。過去にはそこに植物があったとは信じられなかった。地球温暖化で被害を1番に受けるのはもとは農業で成り立っていた貧しい国だと思うととても申し訳ない気持ちになった。 インドのスラム街、すぐ側では都市開発が進んでいる。その写真も衝撃的だった。この貧富の差はどのように埋めていけばいいのだろう。 環境問題、紛争、宗教的な問題などの解決は難しいことが分かる。HIV、避妊の知識などの教育から始めていけたらいいと思う。 世界には知らないことが沢山あると改めて実感した。自分は直接的には助けることが出来ないかもしれないけど、せめても、募金、物資を調達したり、節約節水をしたり自分の生活を改めて行こうと思った。
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いい写真集じゃないですか・りゅうちゅるの部分を除いて~地球温暖化でサヘルが砂漠化して貧しくなっていく人々。レソト王国は性に大らかでHIVが蔓延し、親のいない子が増加。ムンバイでは50%の人がスラムで暮らし、インドのストリートチルドレン80万人の内、25万人が暮らす。旧ソ連のモルド...
いい写真集じゃないですか・りゅうちゅるの部分を除いて~地球温暖化でサヘルが砂漠化して貧しくなっていく人々。レソト王国は性に大らかでHIVが蔓延し、親のいない子が増加。ムンバイでは50%の人がスラムで暮らし、インドのストリートチルドレン80万人の内、25万人が暮らす。旧ソ連のモルドバは農業国であるが故に貧しく、買われて物売りにされる子が沢山いる。アフリカの成長株であるナイジェリアのラゴスでは1日1万人口が増えると言われており、先進国や新興国の援助は賄賂として消えている。ソマリランドは国内難民が増え、FGMは大問題。カンボジアは相変わらず貧しく、タイにモノを売りいく大人や、仕事を求めて川を越える子ども、タイに売られていく子も多いのが、ポイペトという国境の町。コーヒーで知られるグアテマラでは栄養不足で10歳児位の女性が多い、貧しさの故~アグネス・チャンを見直しちゃった。高橋尚子も。街灯で勉強する若者を見て、日本ならスタバに行く・というりゅうちゃえるは阿呆(ボツだろ!)。農業国を大変にしているのは、アグリ・ビジネスかな?
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