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エーメ ショートセレクション 壁抜け男 世界ショートセレクション
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 理論社 |
発売年月日 | 2019/12/18 |
JAN | 9784652203354 |
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エーメ ショートセレクション 壁抜け男
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
星3.5にしたい。装丁とか、翻訳文体とか、ヨシタケさんの挿絵とかで、何というか「大人の児童書」って感じで読んだ。 『七里のブーツ』は、魔法のブーツというアイテムが出ながら、実際にそれが使われるのは最後の数行のみ。肝はそのアイテムを取り巻く子供達の感情。 アントワーヌ少年が...
星3.5にしたい。装丁とか、翻訳文体とか、ヨシタケさんの挿絵とかで、何というか「大人の児童書」って感じで読んだ。 『七里のブーツ』は、魔法のブーツというアイテムが出ながら、実際にそれが使われるのは最後の数行のみ。肝はそのアイテムを取り巻く子供達の感情。 アントワーヌ少年が退院して帰宅した時に、壁紙が張り替えてあるシーン。お母さんの気持ちも切ないけど、それに対して無性に居た堪れなくて涙が出るアントワーヌの気持ちが痛いほどわかる。 どの作品も不思議な能力や出来事は作品の補助的な存在で、主軸はそれとは別の所にあるのが面白い。 時間がある時に他の作品も読んでみたい。
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1902年生まれのフランス人作家、エーメの短編集。6篇収録。 私は知らなかったけど、「壁抜け男」という短編が劇団四季でも舞台化されていて有名みたい。パリのモンマルトルにエーメの名を冠した広場があるみたい。 どれも人間味あふれる庶民的な人たちが主人公で、著者とは生まれた時代も国も...
1902年生まれのフランス人作家、エーメの短編集。6篇収録。 私は知らなかったけど、「壁抜け男」という短編が劇団四季でも舞台化されていて有名みたい。パリのモンマルトルにエーメの名を冠した広場があるみたい。 どれも人間味あふれる庶民的な人たちが主人公で、著者とは生まれた時代も国も違うけれど、なぜか共感できた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
時代が遡っていく話が面白かった。他の話に比べて読むのは難しかったけど。 まだ出会えない未来の友人や、やがて親族になる人たちを見て主人公が色々思うところが読んでて切なかった。
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