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なぜ本を踏んではいけないのか 人格読書法のすすめ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 草思社 |
発売年月日 | 2019/06/26 |
JAN | 9784794224057 |
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なぜ本を踏んではいけないのか
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商品レビュー
4.3
12件のお客様レビュー
楽しく読んだ。 読書家の齋藤先生に 本は凄い! 本を読もう! って耳もとで叫ばれ続けているかのよう。 しばらく 健康本や児童書を中心に読書をしてきたけれど、 少しはタフな本にチャレンジしたくなった。 *著者に私淑する *心に賢者の森を持つ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
表題の意味→ 本には 著者の生命と尊厳が込められており 人格があり 踏んではいけない 本を読むことで著者の人格・精神を継承であり自身をつくる最良の方法である→人格読書法 それを受けて本の歴史から存在意義 本の味わい方 人格読書法得られる境地 読書案内と繋がっていく 本が人格を表すと言うのは別の本でも触れられておりさらに腑に落ちた 本が何故できたか 他の消費財との違いなど気付きが多くあった
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齋藤先生の別の本を読んで、このタイトルが気になり手に取った。「本はなぜ踏んではいけないのか。本には人格があるからである」という結論が序論ですでになされている。後半まで、結論の裏付けを論じており、最後にとりわけ踏んではいけない本110冊が紹介されている、という構成だ。 私自身は本を...
齋藤先生の別の本を読んで、このタイトルが気になり手に取った。「本はなぜ踏んではいけないのか。本には人格があるからである」という結論が序論ですでになされている。後半まで、結論の裏付けを論じており、最後にとりわけ踏んではいけない本110冊が紹介されている、という構成だ。 私自身は本を踏んではいけないと大人に教わってきた。それは知識を与えてくれる物に対して、最大限に敬意を表することであるということ。齋藤先生の論説とは若干異なるが、本に対しての敬いという気持ちは通じるものがある。 「著者に私淑する」という項がある。これは孟子に由来し直接教えを受けたわけではないが、著作などを通じて傾倒して師と仰ぐことを私淑というそうだ。私の読書はまさにこれで、私淑の繰り返しである。心の師が何人もいる事は他ならぬ幸せだ。また自分の師を探しに読書をするわけだが、引用が一人前にできないとな、と反省するばかりである。
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