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パノニカ ジャズ男爵夫人の謎を追う
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 月曜社 |
発売年月日 | 2019/02/27 |
JAN | 9784865030693 |
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パノニカ
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3.5
2件のお客様レビュー
【自由研究】パノニカとセロニアス・モンク② ロスチャイルド家!それは世界三大財閥と言われた名家。フランス五大シャトーのうち二つを持ち、スエズ運河の建設資金を拠出し、総資産が200京円!?という(ちょっと何言ってるかわかんないんですけど…)、それはそれはとんでもないお金持ち一家な...
【自由研究】パノニカとセロニアス・モンク② ロスチャイルド家!それは世界三大財閥と言われた名家。フランス五大シャトーのうち二つを持ち、スエズ運河の建設資金を拠出し、総資産が200京円!?という(ちょっと何言ってるかわかんないんですけど…)、それはそれはとんでもないお金持ち一家なのです。 この本は、その中でも特に《異端》の存在だったパノニカ(ニカ)の人生に、彼女の姪が迫った貴重なドキュメンタリーです。 なぜ彼女は世界最大級の富豪一家と家族を捨ててジャズ界のパトロンとなったのか? とても一言で言えませんが、『ラウンド・ミッドナイト』というジャズの一曲が彼女の人生を変えたことは間違いないようです。 £ £ £ £ 蝶からとった名前を持ち「宝石で覆われた鳥籠」で育った子ども時代。16歳まで両親と一緒に食事することも許されなかったというから驚きです。 フランス人男爵と結婚するもすぐに第二次世界大戦勃発。ユダヤ系の血を引くというだけでナチスの敵にされるシーンは恐怖と怒りの連続でした。 戦場でニカは爆撃機?を操縦したとかいう伝説も残っているようですが、戦後は一転、5人の子どもや夫とも別れて多くのジャズメンたちと過ごす日々に…。 麻薬、お金、不安定な精神状態…。彼らの問題と向き合い、ひたむきに支える姿は「サンタクロースとマザーテレサ」をまとめたような人だったとセロニアス・モンクの息子さんは語っています。(p94) いったい何がそこまで彼女を動かしたのか? 著者は「友情」とモンクへの愛のためと考えます。 晩年はネコ300匹(!)と暮らし、夜な夜なジャズクラブに出没したニカは、大きな毛皮のコートを着て長い煙草をふかし、まるで大女優のようです。 -- ニカにとってジャズは自由の象徴であり、それを天才的に体現していたのがモンクだったのかもしれません。 *カテゴリー「パノニカ」
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モンクとはそういう関係ではなかったけどブレイキーとはそうだったようだ、とか。パーカー死亡まわりはそういう事情なのか(っていうかまだ謎があるみたいだけど)。
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