マンガでわかる資産運用入門 無理なくお金を増やす方法 日経ムック

日本経済新聞出版社(編者)

• 販売会社／発売会社: 日本経済新聞出版社
• 発売年月日: 2018/12/17
• JAN: 9784532182700

商品レビュー

2021/03/13

資産運用、お金の勉強初心者向けの本。
漫画と解説があって、分かりやすかったが、
お金の知識が本当になく、ところどころ理解できないまま読み進めた。
だが、どのように資産運用していくか、
どのファンドにするのかなど
決めるポイントやフローはざっくり理解できるので、資産運用について体系的に学びたい人には導入として良いと思う。この本を読んで、具体的に自分がやりたい資産運用について深掘りしていく必要がある。

一番の学びは、日米の金融資産事情で、日米の家系の金融機関資産構成について。
日本は52.5%を現金・貯金に対してアメリカでは13.1%。
アメリカの投資信託の比率は日本の約3倍。
日本のお金に対する捉え方の違いを知った。

投資の税制優遇を活用して貯金から投資が進めばこの差は縮まる。

つみたてNISAやiDeco、投資信託をもっと勉強したいと思った。

2019/04/14

資産運用の方法について、漫画で解説した本。
基本的なことばかりで、だいたい知っていたことが多かったけど、コア・サテライト戦略という言葉は初めて知った。保有する資産をコア（中核）部分とサテライト（衛星）部分に分けて考え運用することらしい。自分ももう少し、資産運用を広げてもいいかなぁ。メインで使っているのがNISAということもあって、だいたい日本株式での投資ばかりになってるけど(後、iDeCoもあった。あっちは、ほぼほったらかしだからあまり運用という気がしていない)。
後、シャープ・レシオという言葉も初めて知った。投資の効率性を測る指標だそうだけど、これはちょっとよく分からなかった。どこで調べれるんだろう。
預金について、住宅ローンの金利は上がっているのに預金の金利はあがっていないとか、インフレの場合、お金の価値が目減るすると書いてあるのはよかった。最近、景気の良さを感じないのに物価だけ高くなっているような気もしなくはないので、みんな預金以外の資産運用も考えた方がいんだろうなと思う。まあ、物価目標2%すら達成できない日本でインフレリスクなんて考えにくくはあるけど。