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老いた家 衰えぬ街 住まいを終活する 講談社現代新書
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老いた家 衰えぬ街 住まいを終活する 講談社現代新書

野澤千絵(著者)

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老いた家 衰えぬ街 住まいを終活する 講談社現代新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2018/12/19
JAN 9784065141663

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老いた家 衰えぬ街

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商品レビュー

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2021/04/25

いわゆる「空き家問題」の概要と現状、さらに将来の課題と既に行われている対策について広範かつ 整然と記述されており大変わかりやすく面白く読めた。 戸建て・マンション問わず家が余っているのになぜ新築住宅の建設は止まらないのかずっと不思議だったが、放棄された家の始末をきちんとしないと...

いわゆる「空き家問題」の概要と現状、さらに将来の課題と既に行われている対策について広範かつ 整然と記述されており大変わかりやすく面白く読めた。 戸建て・マンション問わず家が余っているのになぜ新築住宅の建設は止まらないのかずっと不思議だったが、放棄された家の始末をきちんとしないと誰も勝手に処分出来ず’死んだ土地’が増え、新しい転入希望者を受け入れたくても受け入れられない、だから家を作って’生きた土地’を無理くり作る、という負のサイクルが見えてきた。 が、この手法だといずれ空き家だらけでどうにもならなくなる事は自明。 問題は深刻だが、かといって個人が出来る事はさして多くなく、せめて自分が元気に動けるうちに家のことははっきりさせなきゃな、という心積もりは得られた。同世代の30・40代で心当たりがある人は今のうちに読んでおくべき。 1刷 2021.4.25

Posted by ブクログ

2020/05/09

前著「老いる家 崩れる街」の続編的な書籍ですが、住宅過剰社会の問題に(どちらかといえば)マクロにフォーカスされていた前著よりも、「空き家の適切な取り扱い方法」というテーマに限定された内容でした。 街に点在する空き家は、相続・税制度といった構造的な背景から生まれていきますが、空き...

前著「老いる家 崩れる街」の続編的な書籍ですが、住宅過剰社会の問題に(どちらかといえば)マクロにフォーカスされていた前著よりも、「空き家の適切な取り扱い方法」というテーマに限定された内容でした。 街に点在する空き家は、相続・税制度といった構造的な背景から生まれていきますが、空き家の増加は街の崩壊(防犯・防災・治安悪化ほか、エリア価値の低下)につながりかねません。そうした空き家を、うまく住宅市場や再活用に活かすための事例紹介がされています。 特に、全米で展開されているランドバンクは注目に値すると感じましたが、そのための法制度的な環境整備がまだ日本は追いついていません。 最後に、住宅を所有する当事者に向けた「住まいの終活」の方法が紹介されており、ここが著者の最大のメッセージなのだと感じました。

Posted by ブクログ

2019/07/25

特定空家や所有者不明の不動産、相続放棄、これらが将来の市町村の公共投資、税負担増をもたらす。 救急車が1/3しか稼働しないとか、ゴミ収集の回数減など、連邦破産法が適用されたデトロイトの実例なんかは興味深い。 将来、まちを「使える」ようにするための「素地」をつくる。 そのために個...

特定空家や所有者不明の不動産、相続放棄、これらが将来の市町村の公共投資、税負担増をもたらす。 救急車が1/3しか稼働しないとか、ゴミ収集の回数減など、連邦破産法が適用されたデトロイトの実例なんかは興味深い。 将来、まちを「使える」ようにするための「素地」をつくる。 そのために個人ができることは「住まいの終活」をすること。 負動産の押し付け合いにならないように、対策が必要だ。

Posted by ブクログ

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