英語が楽天を変えた

セダール・ニーリー(著者), 栗木さつき(訳者)

• 販売会社／発売会社: 河出書房新社
• 発売年月日: 2018/08/17
• JAN: 9784309248776

商品レビュー

2024/02/08

楽天の英語公用語化について、リサーチをまとめた本
言語と文化の2軸で分けた時、英語母国語の人も文化的に大変だったこと、逆に両方とも疎外者の場合すんなりと受け入れられたのは面白かった。

2023/09/27

楽天をはじめとした会社での公用語英語宣言は、賛否両論があります。英語化反対意見の本も読みましたが、楽天社内での一連の動き、社員たちの感覚も踏まえて書かれており、メリットとデメリットが浮き彫りになりました。
英語化が相当必要と認められる企業内では問題なし、そうではない環境では英語化はネガティブな影響を与えすぎるというのが持論です。

2019/07/14

公用語がマルチナショナル企業においてどのように導入され、どのような変化があったのか、五年に渡って行われたフィールドリサーチをまとめたもので、ハーバードの教授が出版したものの訳本。
三木谷さんの想いとリーダーシップがよく分かる、そして楽天の目指すグローバル企業という視点でもいろいろなエピソードが垣間見える、読み応えのある一冊でした。