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あまんじゃく ハヤカワ文庫JA
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あまんじゃく ハヤカワ文庫JA

藤村いずみ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2018/07/20
JAN 9784150313371

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商品レビュー

3.6

10件のお客様レビュー

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2024/03/01

短編集的でありながら最後に色々回収していく感じ。読みやすいのに内容濃くて、描写も想像がしやすい。私好み!!カバーに引かれて買ったけど正解でした。1回読んだはずなのに完璧に結末を忘れていたから新鮮な気持ちで読めました笑

Posted by ブクログ

2023/10/31

藤村いずみの連作ミステリ短篇集『あまんじゃく』を読みました。 ここのところ、国内の作家の作品が続いています。 -----story------------- 親友の医師の死を隠蔽した医局への怒り、末期がん患者を救えなかった自分への怒り……医師の折壁嵩男は、自分と同じように医療に...

藤村いずみの連作ミステリ短篇集『あまんじゃく』を読みました。 ここのところ、国内の作家の作品が続いています。 -----story------------- 親友の医師の死を隠蔽した医局への怒り、末期がん患者を救えなかった自分への怒り……医師の折壁嵩男は、自分と同じように医療に絶望した人たちを救う決意をする。 依頼を受け、悪辣なターゲットを半殺し、時には殺害し…… ----------------------- 2004年(平成16年)に刊行された医療サスペンス… テレビ東京系列でドラマ化もされている作品です。  ■コンプライアンス  ■フルコンタクト  ■パターナリズム  ■DOT  ■メディカル・アクシデント  ■プライベート・リベンジ  ■GOLSAT  ■ポイント・オブ・ノー・リターン  ■マーシー・キリング  ■セラー  ■『あまんじゃく』メイキング――後書きにかえて  ■主な参考文献 折壁嵩男は卓越した手術の腕をもつ大学病院の外科医だった…… だが親友の医師が不審死を遂げ、上司の圧力で偽りの診断書を書かされたことで、病院を追われる、、、 絶望した嵩男は、弁護士・横倉の仲介で医師殺しを請け負うことに…… 金儲け優先の手術ミスで平然と患者を殺し、癌患者に望まぬ手術を施し自殺に追い込む――。 そんな悪徳医師殺害の依頼には、人間の心のより深い闇が隠されていた…… 心揺さぶる濃密な医療サスペンス連作。 元外科医の殺し屋・折壁嵩男とエージェントの弁護士・横倉を主人公とした、医療の闇と社会の悪を斬るクライム・サスペンスです…… 医療界の闇に切り込み、法で裁けない悪人たちを仕留めていくという展開、、、 殺し屋を主人公とする物語って、主人公に感情移入できるかどうかが愉しめるポイントなのですが…… 親友の医師の死を隠蔽した医局への怒り、末期がん患者を救えなかった自分への怒りから、自分と同じように医療に絶望した人たちを救う決意をするという背景に気持ちがシンクロして愉しく読めましたね。 一つひとつのエピソードが、読み応えがあり独立して愉しめる構成になっていますが…… 物語が進むにつれて、背後に潜む巨大な陰謀が明らかになり、主人公は次第にその渦中に巻き込まれていく という全体を通じた陰謀が明らかになる展開も愉しめました、、、 そして、医療界の問題点や倫理観について考えさせられる作品でしたね…… 臓器売買、リサイクル…… 病院に行くのが怖くなりそうです。

Posted by ブクログ

2021/12/27

連作短編10作品 医者から殺し屋になった男が主人公 短編とはいえ10作品なのでボリュームはありました どの作品も内容はよかったです よく練られていた感がありました 医療について細かく書かれていたように思いました

Posted by ブクログ